生活とヤフオク


生活感丸出しの話ですが、
私は、時給いくらの非正規雇用で働いてるため、
休日が多かったり、体調不良で休んでしまったりすると、
それが翌月の収入に、ダイレクトに反映してしまいます。

しかし、支出というのは基本的に安定?しているうえ、
税金等が重なるタイミングによっては、
現金がショートしてしまうピンチに、度々直面します。

そんな時、単純にお金を借りていたら、
カードのキャッシング枠など、直ぐに頭打ちなので、
ショッピング枠から現金化する事をまず考えますが、
よくやるのが、ヤフオクの転売です。

デジタル系の商品は、どれも回転率が良いので、
カメラ、PC等モノは何でもいいのですが、
知識や馴染みの点から、カメラ系がやはり多いです。

その中でも自分の所有する機種に関連するものが、
環境的にも手間がかからないのですが、
せっかくなので、
関心のある、イロイロな機材にも触る機会としています(笑)。

Lr8-20180604-_DNC1217-D300

趣味半分の現金化


儲けは目的ではない・・
と言うより、
それを気にして、仕入れを選んでられないのですが、
それでも、購入額より1割以上は高く売らないと、

ヤフオクのシステムでは、マイナスになってしまうので、
ただ、流すだけという程簡単でもありません。

昨年は特に活動を多く強いられ、
EOS、Nikon、マイクロフォーサーズ、Pentax Qなど、
色々なマウントを触る機会がありました。

ヤシコンレンズも、わざわざアダプタを入手して、
久々に何本か扱いました。
Lr8-20180524-_DSC8212-10buy
CONTAX Planar T* 85mm F1.4 MMJ

意外に思われるかも知れませんが、
コンデジは、今でも安定した人気があり、
損失が殆ど出ない、優良ジャンルです。
もちろん、機種選定は重要です。

が、所有が目的ではないので、
手元の機材は、相変わらずソニーのみです。

面白いと思った機種でも、

即売の対象となるのは悲しいところで、
特に、PENTAX Q7は、
レンズが高解像な上、中間域の階調が大変豊富で、
結構感動した機種でした。

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現金化の難着陸点。。


 一般世間によくある現金化と違い、
目減りはほぼ無く、あってもわずかですが、
転売で「儲け」を目的にすると、
相応の作業量と資金が必要になるので、
そこは本筋ではありません。

売り方、見せ方次第で、
落札額より高値で売れる事は多々ありますが、
同じ場所で同じモノを、同じ時期に売るのですから、
そう大きくは違ってきません。

で、1、2割高く売れる程度では、
ヤフオクのシステムでは、儲けなど出ません。
マイナスを防ぐだけです。

Lr8-20180725-P7250417-epl5
パナソニックのレンズ、
やはりタダもんじゃありません。 

さて、当然、翌月には、落札額分の請求が来ます。
その支払いに充てるために、
また、同じようなモノを現金化し、
イタチごっこみたいな状態が続きます。

そんな事をずっとやってはいられないので、
カードの状況等を見て、
的確な時期にリボにしてしまいます。

これを自分では「リボ逃げ」と言っていますが、
手数料が最も高くなるリボは、
カードの支払いで最も避けるべき手段なのは承知です。
ただ、時間を支払い工面にばかり割いてもいられません。

WantからNeedへ!現金化 > ミイラ化


前置きが長くなりましたが、
そんな中でも、商品があまりに気に入ってしまって、
手放せなくなってしまったもの・・
ミイラ取りがミイラになるパターンが、
どうしても発生してしまいます。

私は、Wantのレベルでは、さすがに抑制をしますが、
何かのきっかけで、Needにすり替わってしまうと、
後先を考えなくなる傾向があるようです。

その一例が、今回紹介するレンズです。

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Carl Zeiss Distagon 24mm F2 SSM ZA ( SAL24F20Z )

このレンズは、42,900円(送料込み)で仕入れました。
落札額は、42,000円程だと思いますが、
当時6万ほどが相場のものでしたから、

これは儲けが出せる!
良い仕入れが出来た!

と思っていました。

SAL24F20Z・・基本性能とボケ


ZEISSですから、関心はあったレンズですが、
今からAマウントのZEISSを新しく追加など考えてもおらず、
確認だけしたら、直ぐに高値で売るつもりでした。

描写そのものに関しては、Loxiaを知っている今、
特に感動するような点もないのですが・・

手放せなくなった一番の理由が、 

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このボケですね。


F2ですから、ピントはさすがにシャープですし、
これなら、標準レンズ代わりに使えるんではないか? 


Lr8-20180612-DSC03052-A9002
F2.8でもボケ感はいいですが、
近接でもあり、深度は結構違ってきます。
F2の方の浮き立つ感は、やはり魅力的ですね。 


広角の場合、何がボケてるのかが判るから、 
より綺麗なボケが、求められ、
基本深度が深いから、
より大口径が、理想ではと思います。 


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単焦点だけあって、開放から4隅の流れも殆どありません。

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F4と異なるのは深度くらいですね。

拡大すれば、ピントの精鋭感は違ってきますが、
当たり前の事であり、
鑑賞レベルでは、全く気になりません。 

新品で10万以上していた筈ですが、
Distagonを名乗るだけある、優等生レンズだと思います。

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24ミリという広角の割には、
ピントを明確に出来ていて、
イメージ通りの雰囲気になっています。

また、この時点で、α900用のレンズは、
85ミリ、135ミリのみであったため、
画角構成の点でも、丁度良いバランスとなります。


猫撮りに使いやすい画角


24ミリは、DSC-R1以来、
シグマのズームなどで、馴染みがある事はありますが、
単焦点として使ってみると、

改めてこの画角の何と使いやすい事! 
ズーム広角端とは、また全然違う感覚でした。
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特に膝乗りフォトなどでは、35ミリよりラクですし、
同じ近接でも、24ミリの表現はまた異なり、
35ミリ=標準、24ミリ=広角という感じです。
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・・この重要な画角を単焦点で、
しかも、ZEISSで抑えられるとなると、
意識とは全く別のところで、
Wantが、Needへ!すり替わってしまったという事です。
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α7iiでも使えるSSM仕様


更に後押しとなったのが、 このレンズがSSMである事。
つまり、α900だけではなく、
α7iiで、位相差AFが使えるという点です。
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SAMやSSMなど、レンズ内モーター式のレンズは、
AF機構を持たない、LA-EA3などのアダプタでも、
カメラ本体の位相差AFを使用する事ができます。

このため、 実質中央1点のα900よりは、
α7iiの位相差(AF-C+ワイド)で使う方が、
遥かに使い勝手が良いです。
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ここまで来ると、

1万程度の儲けのために、
このレンズを転売する事は、愚かである・・

と考えるに至りました。
まぁ、現金化したくて落札してるのに、
4万円がそのまま出費になってしまう・・
その方が余程愚かではあるのですが。
Lr8-20180614-_DSC9040-A7M2
・・呆れてモノも言えにゃいのにゃ!

たわいない唯一の欠点


今時、24ミリ大口径の主流は、F1.4ですので、
評価というか、人気の薄い印象のレンズですが、
特に欠点があるとも思えません。

唯一挙げるとしたら、 フードがプラスチックです。。
この点、85ZA、135ZAに比べ、格下の印象を受けます。
SEL24でさえ、金属です。

キャップに一応、ZEISS銘がある点は、 
SEL Zeissより行き届いてますね。

アホみたいな事にこだわってるようですが、
ブランド料取ってる以上、そのブランドしっかり付けとけよ!
と言いたいだけです。
SEL Zeiss・・10万超えする、FE 50mmF1.4や、35mmF1.4でも、
ただのソニーキャップなんでしょうか?

Aマウントの今後

その他、Aマウントでおトクと思われるレンズでは、
35G(35mmF1.4G)も、かなり値崩れしており、
相場高めの、ミノルタ時代のNewでも5〜6万円代、
初代や、ソニー銘では、5万以下で買える状況のようです。
sal35f14G

このレンズは、ミノルタとしては珍しく、
初代から円形絞りを採用しています。
また、このクラスでフィルター径55mmというのも、
たぶん、このレンズだけでしょう。

とにかく、Aマウントの冷え込みぶりは、
ZEISS、Gと言えども例外ではなく、
更に3年後位に、 Aマウント市場はどうなってるでしょうか?

今はまだ高い、SAL50F14Z(Planar)も、
驚安価格になっているか?

あるいは全体に高くなっているのか?
デジタルの世界、何が起こるかはわかりません。

どちらにしろ、中古Aマウントの今後が楽しみです。