無料で非圧縮なら、MEGA
前回記事 Google Photos からの続きになりますが、Google Photosへ、非圧縮オリジナル画質で保存する場合、
Googleドライブの容量分がMAXとなるので、
無料の場合は、15GBまでです。
モバイル1台で、写真のみなら、
当面はこれでも足りるのではないでしょうか。
ただ、そんな無理をしなくとも、
MEGAなら、無料で50GBまで使えます。
無料なので、いつ使えなくなるかわかりませんし、
Google Photosのような、アルバムのサポート機能はありませんが、
現状、無料と非圧縮のオートロードなら、 MEGAが圧勝と思います。
私は、MEGAも使っていますが、
AndriodとiOSのライブラリ統合した状態を、
Android側で見れるための媒体、として利用しています。
iPhoneのPhotosを、オートアップロードしてるだけです。
MEGAもシンプルで使いやすいです。
上から4番目、前回の記事で、
Google Photosでは、594KBまで圧縮されていた画像が、
元ファイルのサイズを維持したまま保存されています。
元ファイルのサイズを維持したまま保存されています。
ただ、今回のFlickrの件もあり、
無料のサービスは、継続がどうしても心配にはなりますね。
Google Oneの検討
あるいは、有料にしてGoogleドライブの容量を増やすかです。長期的に見れば、有料サービスの方がやはり安心ですからね。
Googleドライブの有料プランは、高い印象でしたが、
iCloudを意識してるのでしょうか・・
現在のGoogle Oneに変わって、 かなり申し込みやすくなりました。
因みに、Googleドライブが無くなった訳ではなく、
Google Oneというのは、
Googleドライブを利用するためのサービス名
と考えればいいと思います。
価格は、容量の少ない方から、
・100GB 月額250円
・200GB 月額380円
・2TB 月額1,300円
・10TB 月額13,000円
100GBと200GBの価格差が、
iCloudの50GB料金(¥130)と同じである点など、
挑発的ではないでしょうか。
200GBのプランでGoogle Photosを使えば、
モバイルの画像ストレージとしては、十分だと思います。
2TBなら、PCからのアップロードにも耐えられそうですね。
また、特典のひとつに、
Googleの、電話やチャットによるサポートがあります。
とりあえずは、魅力ですね。
同期とバックアップの両方に便利な、Googleアプリ
ここからは、画像ストレージに限ったことでなく、
汎用ストレージとして関心のある話ですが、
Google Oneは、私的に今一番気になっているプランです。
それは、Googleドライブの新しいデスクトップアプリ、
Google BackUp And Sync
https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/download/backup-and-sync/
を使って、ドライブの使いやすさが気に入ったからです。
非圧縮でGoogle Photosを使いたい訳ではありません。
BackUp And Sync・・文字通り、 保存型、同期型、どちらでも使えます。
Googleドライブ時代は、同期のみでしたが※1、
そこに、バックアップ用の差分アップローダが追加された感じです。
※1 Dropboxと同じ方法で、非同期フォルダを指定できたかもしれないですが、
見た記憶がないので。
独自表現かもしれないので、念のため、
保存型・・バックアップなど、一方向の保存で、他の端末にはDLされません。
バックアップ元の端末で削除しても、クラウドからは削除されません。
同期型・・作業用のファイルや、壁紙など、
複数の端末で共有、連携したい用途向きです。
ファイルは、各端末にDLされます。
また、削除など、各端末での操作も、基本的には全端末に反映されます。
同期保存型・・バックアップ元とクラウドを同期させるのみで、
他の端末には、DLされません。
同期なので、バックアップ元で削除すれば、クラウドからも削除されます。
ミラーリングバックアップですね。
今回のGoogleの新機能はこれに当たります。
Googleドライブでは、
同期用は従来通りに、
保存用は、バックアップ元端末ごとに階層化し、
割とごっちゃにし易い、同期ものと保存ものを
とてもわかりやすく見せていると思います。
従来の同期型 Google driveに、
保存型のフォルダを追加したかのように見せています。
これは、SafariからGoogleドライブを見ていますが、
上の「マイドライブ」というのが、同期ストレージ です。
ここの内容は、全てのPC端末上にDLされます。
ここの内容は、全てのPC端末上にDLされます。
ここの内容は、保存されているだけで、他の端末へはDLされません。
機能としては、殆どのストレージで両方が可能だと思います。
上述のMEGAでも、PCを使えばできますし、
手は入りますが、Dropboxでもできます。
ヤフーBOXでもたしか出来ましたし、
以前のAmazonドライブでもできました。
これらは、同期用のフォルダひとつのみを監視し、
バックアップについては、基本、手作業か、
Dropboxのように、同期保存を取るケースもあります。
Flickrの提供する、デスクトップ用アップローダは、
複数のフォルダを監視して、
差分アップロードをしてくれるという、優れものですが、
Proアカウントでのみ使用が可能になっています。
Google BackUp and Syncでは、
この機能が追加されたわけです。
(同期保存なので厳密には違いますが)
バックアップ用フォルダを自由に指定でき、
全て監視対象になります。
特定フォルダ配下に限定されないので、
バックアップしたいデータを一箇所に集める必要がありません。
ここが大変重要だと思います。
設定メニューをいじるだけで、
全て自動でやってくれますので、手間もかかりません。
Macの既定フォルダを推奨していますが、フォルダは自分で指定もできます。
(CHOOSE FOLDER)
一箇所に限定されない事は、PC側のフォルダ構成を変える必要が無いので、
大変使いやすいと思います。

ここで「RESTORE」を指定すれば、PC側にも当該データがDLされ、
フォルダ間の同期を維持します。
例えば、バックアップ対象を、「Dropboxフォルダ」という、主に、Lightroomのカタログファイルの保存に使っていますが、
オリジナルフォルダをバックアップ対象にすると、
カタログ以外にプレビューデータなど、数10GBに及ぶものもあるので、
複数のフォルダを監視して、
差分アップロードをしてくれるという、優れものですが、
Proアカウントでのみ使用が可能になっています。
Google BackUp and Syncでは、
この機能が追加されたわけです。
(同期保存なので厳密には違いますが)
バックアップ用フォルダを自由に指定でき、
全て監視対象になります。
特定フォルダ配下に限定されないので、
バックアップしたいデータを一箇所に集める必要がありません。
ここが大変重要だと思います。
設定メニューをいじるだけで、
全て自動でやってくれますので、手間もかかりません。
バックアップフォルダの設定画面
ここでチェックしたフォルダが、全て監視対象となり、
自動バックアップされます。
自動バックアップされます。
Macの既定フォルダを推奨していますが、フォルダは自分で指定もできます。
(CHOOSE FOLDER)
ここでは、Google Saveというフォルダがそれです。
一箇所に限定されない事は、PC側のフォルダ構成を変える必要が無いので、
大変使いやすいと思います。

同期保存の場合、PC側で削除をかけると、
クラウドからも削除するか?と訊いてきます。
クラウドからも削除するか?と訊いてきます。
かと言って、クラウドにのみ残すという事は出来ません。
ここで「RESTORE」を指定すれば、PC側にも当該データがDLされ、
フォルダ間の同期を維持します。
例えば、バックアップ対象を、「Dropboxフォルダ」という、
ひとつのフォルダ配下に集めるという事は、
上の画面で例えるなら、
Desktop,Documents,Pictures,GoogleSaveの各フォルダを、
「Dropboxフォルダ」内に移動かコピーする必要があります。
現実的に、移動は無理なので、
Mac内でDuplicateが発生し、領域が無駄になりますね。
上の画面で例えるなら、
Desktop,Documents,Pictures,GoogleSaveの各フォルダを、
「Dropboxフォルダ」内に移動かコピーする必要があります。
現実的に、移動は無理なので、
Mac内でDuplicateが発生し、領域が無駄になりますね。
更には、書類、画像、動画など、
全てのデータをひとつのパーティション内に置くという事であり、
データが増える程、不自由が出てこないでしょうか?
全てのデータをひとつのパーティション内に置くという事であり、
データが増える程、不自由が出てこないでしょうか?
・・仮に1TB分を保存しようとした場合、
Dropboxフォルダ内が1TBに膨れるという事です。
尚、同期フォルダについては、
従来通り、Google Syncフォルダ固定です。
ここは、他のストレージと変わりません。
オリジナルフォルダをバックアップ対象にすると、
カタログ以外にプレビューデータなど、数10GBに及ぶものもあるので、
とんでもない事になります。
カタログ本体のみ、
ツールで、上記のGoogle Saveにコピーをしています。
ただ、動画を数10GBに渡ってバックアップしたいとなると、
同じ場所(Google Save)では、領域圧迫などの問題が出る可能性もあります。
その場合、別フォルダを任意に指定できる事の意味位は大きいです。
Dropboxの、
スクリーンショットを勝手に取り込んでくれる機能は、
とても便利ですね。
因みにこのブログの関連データは、全て、Dropboxに入れています。
PCでは、基本は同期型、
モバイル端末からは、バックアップ型として動きます。
・・Dropbox内の内容を見せてるだけで、
端末上にファイル展開するわけではありません。
PCで同期保存型として使うには、
当該フォルダを、Dropboxの設定で、
同期させないフォルダに指定する事で実現します。
ただ、指定できるのは、
Dropboxフォルダのルート(直下)にあるフォルダのみです。

また、これは、同期させたくない端末ごとに設定する必要があります。
大した手間ではないですし、
これはこれで、シンプルでいいですが、 視認性が悪過ぎです。
パっと見て、どれが保存型フォルダなのか、
自分でわからなくなりそうです。
_SaveOnly_MacBook Pro A1229
とか、ルートのフォルダ名を工夫すると、わかりやすいでしょうか。
数年前、PowerPC機上で動くオンラインストレージは、
Dropboxだけでした。
旧機種(OS)のサポートも割と長いですし、
モバイルのアプリもよく出来ていて、使いやすいですね。
難を言えば、無料の上のプランが、
いきなり1TB(月額1300円)という事です。
Googleと使い分けてるのも結構面倒なので、
一つに集約するとすれば、
いきなり、1TBは、オーバースペックですし、
画像・動画ストレージとしては、中途半端だし、
価格と機能から、Googleになると思います。
暫くは、皆そうしてGoogleに向かうのではないでしょうか?
カタログ本体のみ、
ツールで、上記のGoogle Saveにコピーをしています。
ここが、Lightroomのオリジナルフォルダ
プレビューデータも保存されており、
カタログの大きさによっては、数10GBになります。
クラウドにアップしたいのは、.lrcatのカタログのみです。
ここが、バックアップ対象にしている、Google Saveフォルダ
Free File Sync というツールで、
同じフォルダ構成に、.lrcatのみを抽出しています。
これらが、差分アップロードされます。
ただ、動画を数10GBに渡ってバックアップしたいとなると、
同じ場所(Google Save)では、領域圧迫などの問題が出る可能性もあります。
その場合、別フォルダを任意に指定できる事の意味位は大きいです。
シンプル過ぎる?Dropbox
Dropboxの、
スクリーンショットを勝手に取り込んでくれる機能は、
とても便利ですね。
因みにこのブログの関連データは、全て、Dropboxに入れています。
PCでは、基本は同期型、
モバイル端末からは、バックアップ型として動きます。
・・Dropbox内の内容を見せてるだけで、
端末上にファイル展開するわけではありません。
PCで同期保存型として使うには、
当該フォルダを、Dropboxの設定で、
同期させないフォルダに指定する事で実現します。
ただ、指定できるのは、
Dropboxフォルダのルート(直下)にあるフォルダのみです。

Dropboxの同期設定画面:Choose folders to syncに入ると、
ルートにあるフォルダの一覧がリスト表示され、
チェックを外したフォルダは、その機種には同期されなくなります。
また、モバイル端末では元々同期型ではないので、
このような設定はありません。
また、モバイル端末では元々同期型ではないので、
このような設定はありません。
また、これは、同期させたくない端末ごとに設定する必要があります。
大した手間ではないですし、
これはこれで、シンプルでいいですが、 視認性が悪過ぎです。
パっと見て、どれが保存型フォルダなのか、
自分でわからなくなりそうです。
_SaveOnly_MacBook Pro A1229
とか、ルートのフォルダ名を工夫すると、わかりやすいでしょうか。
数年前、PowerPC機上で動くオンラインストレージは、
Dropboxだけでした。
旧機種(OS)のサポートも割と長いですし、
モバイルのアプリもよく出来ていて、使いやすいですね。
難を言えば、無料の上のプランが、
いきなり1TB(月額1300円)という事です。
Googleと使い分けてるのも結構面倒なので、
一つに集約するとすれば、
いきなり、1TBは、オーバースペックですし、
画像・動画ストレージとしては、中途半端だし、
価格と機能から、Googleになると思います。
暫くは、皆そうしてGoogleに向かうのではないでしょうか?
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