全画像ファイルの雑多な置き場所


オンライン画像ストレージ、 という意味では、
前回のFlickrの記事を引き継いでの内容となります。

画像のクラウド保存というと、 多くの人が、Google Photosを考えると思います。
無料で無制限ですから、使わない理由がありません。


Lr7-IMG_0771
iPad mini4でのGoogle Photos画面。
撮ったもの、編集したもの、全てがここへ流れ込んでいきます。
「端末から917枚を削除して領域を節約しよう!」
なんて恐ろしい事を推奨しています。 

OSの違いも関係なく、 複数持ちの場合でも、
統合して画像を閲覧・管理?できる上、

雑多にオートアップロードしたものを、
勝手にアルバム化したり、コラージュにしたりと、
見て楽しむ分には申し分ありませんが、

オリジナルデータの保存先としては、相応しくないですね。
・・容量無制限でアップしたものは、必ず圧縮して保存されるからです。

よく、1600万画素以上の画像は1600万画素に抑えられる。
というのを受けて、

・・私のスマホは1200万画素だから影響一切なし!


であるかのように解釈できるような説明を見ますが、


圧縮については、何万画素であろうが、必ず圧縮されます。
オリジナルと比較すれば、判る程度にです。
・・違うのが判ると言う意味で、
必ずしも悪くなってる印象までは、私は受けません。


それが1600万画素以上の場合、

1600万画素以下に、「画素数も落とされる」という事ですので。

特に動画は、かなり質が落ちます。
見て直ぐにわかる位にトーンが粗くなります。

Lr7-Screenshot 2019-01-27 03.09.22
iPadで撮った、ブログ用画像のオリジナル。サイズは、2.2MBです。

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同じ画像で、Google Photosにアップされている状態。
サイズは594KBと、強烈に圧縮されています。
こういう写真は、別にこれで構わないのですが。


別に、スマホで撮った写真は、そこまでこだわらなくていい!

と、割り切る場合は、大いにGoogle Photosを活用できますし、
返って、ありがたいくらいですね。

私も当初はそう思い、Google+の頃から使っていますが、
便利に使っていると、
スマホだからこそ撮れた写真というのも出てきます。
お子さんや、ペットの写真では、特にその傾向があると思います。


そういうものは、やはりオリジナルで残したいです。

なので、Google Photosとは別に、
オリジナルでのバックアップも欠かさないようにしました。

別に手間はかかりません。
Androidに関しては、全てオートで完了します。

Lr8-iPhone-2015.02.04-21.12.20-2
猫の膝乗りショットは、スマホが大いに活躍するケースですね。
iPhone5の低感度は、RX100さえも凌駕してると思う時があります。

選別はしますが、
最終的には、スマホショットも、一眼レフと同じレベルで、
ライブラリ化するようにしています。

Google Photosは、あくまで、モバイルレベルの、
雑多な画像の退避先と捉えています。


画像=写真、ではありません。

スクリーンショットとか、編集パターン別候補とか、
製品写真のDLとか、面接用のセルフとか、ただのメモとか、 

「写真」として撮ったもの以外、

スマホには色んな画像が流れ込みますね。

それら全てがオリジナル品質で残す性格のものではないが、
残しておけば、後で使いたくなる可能性もあります。

が、それを全てスマホに残していたら、 容量も圧迫しますし、

わかりにくくなります。

とりあえず、ライブラリに入れたものは全て、
抑えとして、Google Photosに置いておけば、

謝って削除したものも含め、最低限の安心はあります。

まぁそういう、保険的な位置付けですね。

Lr7-Screen Shot 2019-01-19 at 5.11.26 AM
WEBでのGoogle Photos画面。
Googleが様々な角度から画像を分析して、
コラージュやアルバムに纏めてくれるのは楽しいですが、
全て圧縮保存されており、これを最終置き場とは、考えない方が良いと思います。

ただ、バックアップ用ストレージとしては変わっており、
Google Photos側でデータを削除すると、
端末からも削除されてしまう点は、
 注意が必要と思います。

アプリとしての、GoogleとAppleのPhotos


スマホのシェアも絡むので当然でしょうけど、
ストレージの価格設定や、アプリの機能面など、
Googleは、Appleを意識していないでしょうか?

アプリとしてのPhotosを見た場合、

Googleは、バックアップアプリ、
Appleは、同期アプリ(iCloud Photos使用時)ですが、

どちらも端末間を跨いで使えるため、
実際の使用感は、結構似ていると思います。

アプリ内の機能も大差ないので、
OSも跨げるGoogleの方が、使いやすいくらいですね。

ただ、Macでの写真の利用を含めると、
アプリとして動く、AppleのPhotos(MacのPhotos)は、
ブラウザ上のGoogle Photosより、ずっと使いやすくなります。

例えば、
「編集作業中のMacに、iPhoneでのショット、数枚を取り込む。」

という、よくありそうな作業ですが、

アプリである、MacのPhotosでは、
同期したPhotos上のサムネイルをドラッグすれば終わりなので、
実に簡単ですが、

Google Photosの場合、
サイトのファンクションメニューから
、 Downloadを指定、
特定のフォルダにDLされた、ZIPを解凍して、移動。
と、一手間を要します。 ※DLが1枚ならZIP化はされません。

Lr7-Screen Shot 2019-01-26 at 2.41.02 AM
MacのPhotosでは、iPhoto文化を引き継いでおり、
サムネイルのドラッグ(右側の△判个討い觸蝓砲如画像のコピーが完了します。

Lr7-Screenshot 2019-01-26 01.51.09
ブラウザで入る、Google Photosで同じ事をしても、
サムネイル画像がコピーされるだけですね。
画像のコピーには、メニューからダウンロードを指定します。
更にZIPの解凍・・大した手間ではないですが、比べると、MacのPhotosの方が使いやすいです。

これなら、iOS端末上で、Google Photosから一旦カメラロールにDLし、
Mac上では、Photosで処理した方が早いです。
Androidでのスクショなどは、こうしてMacに持ってきています。


また、MacのPhotosでは、
iPhotoのように、スマートアルバムを作る事が可能です。
・・特定の条件に該当するファイルのみを抽出する、
アルバムやフォルダの機能です。
Lr7-Screenshot 2019-01-26 03.00.11

MacのPhotosでは、スマートアルバムが使えます。
画面は、「Honor8」というスマートアルバムの内容で、
Honor8で撮影された画像のみを集めています。

これを、通常のフォルダにコピーすれば、
iOS端末上でも同じ内容を観ることができます。

これがあるだけで、
ファイルの整理は、Googleより遥かにラクです。
具体的には、iCloudの記事でも書くときに述べたいと思います。

Google Photosは、あくまでモバイルアプリですから、
ここは、Macも統合するAppleが、どうしても優位です。
OSXを強引にiOSに寄せてきたのも解る気がします。

iCloudは、あくまで同期のためのストレージ


ただ、AppleのPhotos(iCloud Photos)は、
ストレージとして見たときは、上述のように、同期型になります。



クラウド上の写真=iPhone,iPad上の写真です。

Optimize
指定で、端末のストレージを圧迫しない工夫はされますが、
端末からデータを削除すれば、クラウドからも削除されます。

Lr7-IMG_0775
iPad mini4のPhotos画面。
削除すれば、同期している全端末から削除されます。

例えば、
・気に入った写真だけをiPhoneに残し、後はクラウドに保存
・iPhoneには今年の撮影分のみ残し、以前のものはクラウドに保存

など、スマホでは普通のバックアップ用途には、意外に合わないと思います。

敢えて言うなら、iCloud Driveへバックアップすれば、
全ての写真( iCloud Drive )と、残したい写真( iCloud Photos )
を、分ける事は出来ますが、
iCloud Driveもまた、同期型です。

継続的な、フルバックアップのストレージとしては、
Google Photosの方が向いてると思います。

では、
Google Photosへの圧縮なし保存はどうでしょうか?

ここまで思ったより、長くなってしまったので、
これについては、また、以降の記事に振りたいと思います。