全てはiMacの延命策のため
Macのネタに触れるのはかなり久々ですが・・ 我が家には、元々3台のMacがあります。
と言っても、うち2台は、PowerMac G3とPowerBook G4で、
現時点で汎用的に使うには厳しいというより、不可能です。
実はどちらも現役マシンとして、ほぼ毎日稼働はしていますが、
それは限定特化した用途を見つけているからであり、
日常使用で動いているのは、8年前に購入した、
iMacの21.5インチのみ。Core2DuoのLate2009モデルです。
これでも、HighSierra(10.13.6)では快適に動作してるので、
自分の用途において、特にストレスとなるところもありません。
メモリを最大限にして、SSD化もすれば、速度的にはまだ行けるでしょう。
不安と言えば、最新OSでは対象外となってしまった事くらいです。
そのiMacが、この1年程でやけにファンの回る頻度が上がってきました。
また、いつの間にか、DVDメディアを読めなくなっていました。
iMacは、普段は静かですが、一度ファンが回ると爆音になりますし、
実際触ると、かなり熱くなっています。
そんな時は、一度電源を落として、冷ましてから再起動をかけるのですが、
先日、再起動できない!という症状が一度だけ出ました。
要はヤバくなってきたという事です。
原因は大体想像がつくのですが、
iMacには、全ての処理が集中していて、24時間スリープが出来ない程でした。
特にWiFiのシェアが結構な発熱源になります。
今iMacに逝かれても、新しいMacなど買う余裕はないし、
欲しいMacもありません。
・・Mac Miniの新型に期待していたものの、
あのスペックであの価格は、MacMiniではないね。。
そんな状況から、
iMacに集中していた処理を分散させる対策に踏み切りました。
その一環として、画像処理以外の、
ネット閲覧、メール、文章打ちなどを、別のマシンに移行すること。
このために、今時のネット環境に使え、
iMacと同期、連携もできるMacが欲しいと思いました。
以前にも同じ目的で、PowerBook G4を購入した事を書いていますが、
当然、G4がそれに使える時代ではありません。
とにかく、iMacには、 LightRoom等写真系を使う時以外は、
スリープしてもらうようにします。
ターゲットは、Core 2 Duo
まぁそんな背景で、2008年辺りのCore2 Duoマシンを探していました。ターゲットは、Core 2 Duo
Core2 Duoであれば、今でも速度的には十分であり、
価格もさすがにこなれていると思ったためです。
また、一部のMacBookを除けば、
OSも10.11(El Capitan)までは搭載可能で、最新のアプリもほぼ使えます。
Mid2007の、モデルナンバーで言うと、A1229になります。
当初は普通に15インチで探していたのですが、
追っているうちに、大きい画面に少し興味が湧いてきたのと、
雑多に扱われ、コンディションの不明なものが多い、15インチに比べ、
17インチは、割と大事に扱われてきたものが多いように見受けられ、
こちらに至ったという流れです。
実際、コンデョションはとても安定しており、
もうひと月以上、OSやアプリをあれこれ入れ直して、弄りまくっていますが、
ただの一度もフリーズ > 強制終了を強いらていません。
結構熱を持ちますが、今の所、不具合はゼロです。
17インチの大きさと操作感
17インチの大きさと操作感
まず大きさですが、
仰天するような大きさ、重さでは全くありません。
それなりの器があれば、持ち出しも出来そうですし、
15インチがブワッと膨らんだ程度の見た目です。
が、画面の大きさにはかなり違いを感じますね。
15インチが狭いのではなく、17インチが広いのです。
画像や動画編集のような、パラメータの多いアプリでは、
これくらいの大きさだと使いやすいと思います。
(その目的で買った訳ではないですが、
結局、そっち方面に本髄を感じますね)
操作感はこれがまた、
大きめのパームレストのおかげで、大変気持よいのです。
文章打ちメインの使い方には最適ではないでしょうか?
17インチにこだわる人が一定数いるというのも解る気がします。
特に、Unibodyになる前、Early2008までの、
PowerBook G4のデザインを踏襲していたたシリーズは、
キータッチのシルキーさとストローク感が絶妙と思っており、
その心地よさに拍車が更に高まる感じです。
最近のMacBookは、薄さ優先のためか、
キータッチがソリッド過ぎではないでしょうか?
画面が非光沢であるのも、この辺のモデルの良さですね。
もちろん、ラップトップとしての使い出は、15インチの方が上です。
大きな違いとしては、画面とキートップの広さから来る感覚だと思いますが、
トラックパッドよりは、マウスで使う方が自然です。
なので、それなりに場所を選びます。
ただ、移動に自由度があるというのと、
目線の低さが、デスクトップとの違いですね。
15インチであれば、マウスがほしいと思う事はほぼありませんし、
また、15インチなら、それこそラップ(膝)トップで使う事も違和感ありませんが、
さすがにこの大きさは、そういう使い方には向きません。
PCとの距離感が違うんですよね。
何だかレンズの話みたいになってきました(笑)
同時期の15インチは、解像度1440×900です。
使う目的によるとは言え、この程度の表示量あれば、通常使用十分でしょう。
大きい画面も必要なら、Macには、クラムシェルモードがあります。
ただ昨今は、iPhoneもiPadも巨大化していますので、
もしかしたら、MacBook Proで、17インチ復活もありえるかもしれませんね。
画面解像度は、このモデルだと1680×1050になりますが、
これならLightRoomでもギリギリ使える表示量になります。
参考までに、壁紙と、iTunesのミニプレイヤー表示での比率を載せてみました。
まずこちらは、13インチの1280×800の画面です。
同じ壁紙で、17インチでの場合です。
ミニプレイヤーの大きさと、メニューバーの厚さが結構違いますね。
13インチは、MacBook(Proでない)です。
今回の件の流れで何となく落札してしまいました。
Unibody以降のキータッチを知りたかったというのが尤もな理由です。
これはこれで悪くはないですが、ストローク感は、G4系の方が好きです。
たぶんこの感触は、PC全体通じて、この頃のMacにしかないものだと思います。
LightRoom7の画面です。
MacBook ProでRAW編集などをする気はないのですが、
Adobe CCがせっかく2台までは使えるので、一応DLしてみました。
編集中のレスポンスは、iMacとほぼ変わりません。
これだと左側がやや窮屈なので、非表示にすると
かなり見やすくなります。
この広さだと、編集画面でも特にストレスなく使えます。
ライブラリ画面でのグリッド表示はこんな感じです。
ファインダーを並べた時の感じです。
こうした解像度、表示量では、
レチナになった昨今の15インチの方が遥かに上ですが、
物理的な大きさは、また別の話ですね。
繰り返しになりますが、距離感が変わってきます。
作業中心なら大きい画面の方が向いてますし、
閲覧中心なら、小さい方が使いやすいと思います。
実際、今回のこの記事に関して全てのステップを、
この17インチで行っていますが、
文章の下書きやブログ編集、ブラウジングよりも、
LightRoomでの作業に、ラップトップらしからぬ、
心地よさというか、余裕を感じました。
また、動画、Amazonのプライムビデオなどをフルスクリーンにすると、
1メートルくらい離れて見るのが丁度いいくらいの大きさです。
この距離感も、なかなか気持ちいいです。
A1229のMid2007世代は、
OSX 10.8以降が動くMacbook Proでは、 最古のシリーズです。
オリジナルのHDD(SATA1)の状態で、10.11を落としてみた感じは、
予想以上に遅い。
メモリは6GBあるのに、全てが遅く、ストレスフルです。
YouTubeは、シアターモードにすると再生不可能なレベル。
10.11は、iMacで使っていた時も、特にファインダー操作が重く、
かなりイライラしていたので、こんなものかと思っていましたが、
今回、初めてストレージのSSD化をやってみました。
オリジナルHDD、論外に遅いです。
これを、
SSD化!
本体I/FがSATA1なので、 SanDiskのこの安いSSDでもオーバースペックです。
結果、ネットでよく言われているような、
「生まれ変わった!」ったような体感効果こそありませんでしたが、
更に、OSをクリーンインストールすることで、
かなり使えるレベルに改善しました。
iMacでも、10.8〜10.11までは上書きインストールで来ていましたから。。
YouTubeもまずは問題ありません。
それでも、速い!というレベルではなく、普通です。
10.13であれば、ファイルシステムが変わってかなり速くなってるので、
ここまで来れたらいいんですけどね。
更に過去のOSXバージョンでも検証してみた結果、
爆速レベルに快適なのは、10.9でした。
まだ、別パーティションに残していますが、
ネット前提、主要アプリの対応状況を見ると、
今から使うのは、どうかとも思ってしまいますね。
17インチは、マニアが多く、
とても割高・・という印象が強いと思いますが、
欲張って、新同品みたいなのを狙わなければ、そうでもないです。
因みに今回のものは、20,000円でした。
MacBookの場合は、
「使っていた人」レベルに、その個体を知っている人
から買うのが一番安心だと思います。
横流しは、大抵何かありますね。
MacBook Proの2007Midと2008Earlyでは、
スペック的には似通っていますが、CPUの世代が異なります。
前者がコードネーム、Melomで、後者がPenrynです。
また、VRAMも256MBと512MBという違いがあり、
相場にもその辺が反映されていて、1万近い開きがあるようです。
また、15インチなら、それこそラップ(膝)トップで使う事も違和感ありませんが、
さすがにこの大きさは、そういう使い方には向きません。
PCとの距離感が違うんですよね。
何だかレンズの話みたいになってきました(笑)
同時期の15インチは、解像度1440×900です。
使う目的によるとは言え、この程度の表示量あれば、通常使用十分でしょう。
大きい画面も必要なら、Macには、クラムシェルモードがあります。
ただ昨今は、iPhoneもiPadも巨大化していますので、
もしかしたら、MacBook Proで、17インチ復活もありえるかもしれませんね。
MacBook Pro 17インチの画面
画面解像度は、このモデルだと1680×1050になりますが、MacBook Pro 17インチの画面
これならLightRoomでもギリギリ使える表示量になります。
参考までに、壁紙と、iTunesのミニプレイヤー表示での比率を載せてみました。
まずこちらは、13インチの1280×800の画面です。
同じ壁紙で、17インチでの場合です。
ミニプレイヤーの大きさと、メニューバーの厚さが結構違いますね。
13インチは、MacBook(Proでない)です。
今回の件の流れで何となく落札してしまいました。
Unibody以降のキータッチを知りたかったというのが尤もな理由です。
これはこれで悪くはないですが、ストローク感は、G4系の方が好きです。
たぶんこの感触は、PC全体通じて、この頃のMacにしかないものだと思います。
LightRoom7の画面です。
MacBook ProでRAW編集などをする気はないのですが、
Adobe CCがせっかく2台までは使えるので、一応DLしてみました。
編集中のレスポンスは、iMacとほぼ変わりません。
これだと左側がやや窮屈なので、非表示にすると
かなり見やすくなります。
この広さだと、編集画面でも特にストレスなく使えます。
ライブラリ画面でのグリッド表示はこんな感じです。
ファインダーを並べた時の感じです。
こうした解像度、表示量では、
レチナになった昨今の15インチの方が遥かに上ですが、
物理的な大きさは、また別の話ですね。
繰り返しになりますが、距離感が変わってきます。
作業中心なら大きい画面の方が向いてますし、
閲覧中心なら、小さい方が使いやすいと思います。
実際、今回のこの記事に関して全てのステップを、
この17インチで行っていますが、
文章の下書きやブログ編集、ブラウジングよりも、
LightRoomでの作業に、ラップトップらしからぬ、
心地よさというか、余裕を感じました。
また、動画、Amazonのプライムビデオなどをフルスクリーンにすると、
1メートルくらい離れて見るのが丁度いいくらいの大きさです。
この距離感も、なかなか気持ちいいです。
パフォーマンス
A1229のMid2007世代は、パフォーマンス
OSX 10.8以降が動くMacbook Proでは、 最古のシリーズです。
オリジナルのHDD(SATA1)の状態で、10.11を落としてみた感じは、
予想以上に遅い。
メモリは6GBあるのに、全てが遅く、ストレスフルです。
YouTubeは、シアターモードにすると再生不可能なレベル。
10.11は、iMacで使っていた時も、特にファインダー操作が重く、
かなりイライラしていたので、こんなものかと思っていましたが、
今回、初めてストレージのSSD化をやってみました。
オリジナルHDD、論外に遅いです。
これを、
SSD化!
本体I/FがSATA1なので、 SanDiskのこの安いSSDでもオーバースペックです。
結果、ネットでよく言われているような、
「生まれ変わった!」ったような体感効果こそありませんでしたが、
更に、OSをクリーンインストールすることで、
かなり使えるレベルに改善しました。
iMacでも、10.8〜10.11までは上書きインストールで来ていましたから。。
YouTubeもまずは問題ありません。
それでも、速い!というレベルではなく、普通です。
10.13であれば、ファイルシステムが変わってかなり速くなってるので、
ここまで来れたらいいんですけどね。
更に過去のOSXバージョンでも検証してみた結果、
爆速レベルに快適なのは、10.9でした。
まだ、別パーティションに残していますが、
ネット前提、主要アプリの対応状況を見ると、
今から使うのは、どうかとも思ってしまいますね。
17インチ Core2Duoモデルの相場
17インチは、マニアが多く、17インチ Core2Duoモデルの相場
とても割高・・という印象が強いと思いますが、
欲張って、新同品みたいなのを狙わなければ、そうでもないです。
因みに今回のものは、20,000円でした。
MacBookの場合は、
「使っていた人」レベルに、その個体を知っている人
から買うのが一番安心だと思います。
横流しは、大抵何かありますね。
MacBook Proの2007Midと2008Earlyでは、
スペック的には似通っていますが、CPUの世代が異なります。
前者がコードネーム、Melomで、後者がPenrynです。
また、VRAMも256MBと512MBという違いがあり、
相場にもその辺が反映されていて、1万近い開きがあるようです。
ただ、2008モデルは、
カスタムオーダーで、1920×1200の画面設定も可能だったそうで、
これであれば、価格差も納得ですね。
カスタムオーダーで、1920×1200の画面設定も可能だったそうで、
これであれば、価格差も納得ですね。
とりあえず今はこの2007Midで満足していますが、
今後、G4系キーボード最終モデルの、2008モデルを狙うかもしれませんし、
17インチ最後期の2011モデルを考えるかもしれません。
要は、17インチの、
デスクトップとラップトップの折衷型のような使い勝手が気に入り、
Macの中心として位置付けたい気にさえなってきています。
今後、G4系キーボード最終モデルの、2008モデルを狙うかもしれませんし、
17インチ最後期の2011モデルを考えるかもしれません。
要は、17インチの、
デスクトップとラップトップの折衷型のような使い勝手が気に入り、
Macの中心として位置付けたい気にさえなってきています。
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