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GW 東京は初夏らしい日が続いています。
本日、5月4日は「みどりの日」

「みどりの日」と言えば、神代植物公園無料開園日です。
例年通り、新緑を浴びに行ってきました。
4月が寒かったせいなのか、今年は緑の繁り度、ハルジオンの咲きっぷりが、
いつもより、気持ちさっぱりな感じです。

レンズは、Neewer 35mmF1.8です。
詳しくは、別途報告しますが、
昨年購入した、28mmのパンケーキに比べ、断然いいです。
描写を求めるなら、圧倒的に35mmの方だと思います。

α7iiiのMF仕様を再チェック

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さて、今回は新緑の撮影報告ではなく、
植物公園の帰りに、α7iiiを再チェックに行ってきました。
前回の初チェック時、ダブルタップという仕様について知らなかったため、

「MF時のタッチで、ピント拡大に移行しない」

などと嘘の報告をしてしまいました。
しかもこれは、α9より搭載の機能です。全く眼中になかったということですね。

・ダブルタップの反応はすこぶる良好

では、ダブルタップの感触はどんなものか?
実機で確認してきました。

結果的には、とても使えると思いました。
反応に関しては、鈍い等の難もなく、
ストレスなく使えるようになっています。

Untitled 2
この状態で、左端上方のテレビの下辺りをダブルタップ。


Untitled
タップした場所で拡大表示となります。
NEX5Tのシングルタップと比べて、特に手間ということもないですね。
普通に、スムーズに反応します。 

この後、シャッター半押し等で全体表示に戻らないのは、
「ピント拡大」という機能の仕様なので仕方ありませんが、
私は、半押しで全画面に戻る方が好きです。

・ジョイスティックとダブルタップの使い分け

そして、この機能に併せて使うと便利なのが、
フレキシブルスポットです。

前回、書きましたたように、「フレキシブルスポット+MF」の場合、
ヘリコイドを回すと、スポット枠のある場所で、
ピント拡大表示となります。
(但し、カメラが認識できる、純正か電子接点のあるレンズのみなので、
普通のアダプターでオールドレンズを使う場合などは当てはまりません)

このフレキシブルスポットは、ジョイスティックで移動するため、

液晶を使うときは、ダブルタップ。
EVFを使う場合は、ジョイスティックでスポット移動。

と、どちらでも、指定箇所でのピント拡大が可能になります。

従来は、EVFを覗いてる場合、
カーソルキーでスポット枠移動しながら、「ピント拡大」を呼び出し。 
というアクションが必要だったので、
煩わしさが、かなり減っています。
この点は、本当に使い勝手が上がったなと思います。

これで、α7系も、MFボディとして、かなり洗練されてきましたので、
オールドレンズを使うために、EOSを買う
という理由はなくなったと言ってもいいと思います。

そして、今回、改めて思ったのが、
EVFの見え具合がやっぱり相当良くなってます(α7ii比)

MFアシスト解除して、素でピント合わせした場合の精度も気になりますね。
備え付けのズームレンズで、そこまで確認しようとは思わなかったのだけど、
7iiの、イマイチスッキリしない感が殆ど感じられませんでした。

・MFアシストの課題

「ピント拡大」で、ヘリコイドを回すと拡大画面表示。
というのは、「MFアシスト」を入にしていた場合ですが、
この状態だと、ヘリコイドに触れる程度でも、
常に拡大画面が出てくるので、通常はむしろ邪魔と感じる事が多いです。

「MFアシスト」もボタン一発でON OFF出来るとありがたいですが、
カスタムボタンに、どんな機能が割り当て可能かは、
7iiiのマニュアル見ても載っていませんでした。


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Neewer 1.7/35 オールドレンズっぽい写りなんでしょうね。が、開放からシャープで、解像感、立体感とも秀逸。何より描写が安定しています。

7Riiiと7iiiの違い 意外に7iiiの優位点が多い

また、今回、α7ii既存ユーザーの中には、
いっそ上位機種の7Riiiに行こうか迷ってる人も居るのではないでしょうか?

MFでしか見てませんけども、ここまで使い出が良い機種ならば、
画質、性能面でも優位な方へシフトしてしまおうという感情が湧いてきても、
おかしくないと思います。

が、主な違いだけでも良く見ると、7Riiiが優位な点は、意外に少ない印象です。

大きな違いは、
・7Riiiには、ユーザ登録が3つ(7iiiは2つで、7Riiiではシーンモードが省略されている。)
・センサー、EVF、液晶、全て7Riiiの方が高解像度仕様。
・7Riiiにはシンクロターミナルがある。
・7Riiiはローパスレス
・7Riiiは手ブレ補正5.5段分、7iiiは5段分
・7Riiiはピクセルシフトマルチ撮影対応
・像面位相差AFは7Riiiの399点に対し、7iiiは693点(AF-C時は、225:299)
・4K動画は、7Riiiが5K相当からのサンプリング 7iiiは6K相当から
・常用ISO感動は、7Riiiが32000 7iiiは51200 

以上、7Riiiが明らかに勝るのは、各解像度と、
機能面では、ピクセルシフトマルチ撮影、0.5段分の手ぶれ補正くらいです。

このピクセルシフトマルチ撮影も、より高解像な出力のための機能ですが、
最大の特徴は、4枚の画像を、画素をズラしながら合成する事で、
1画素にRGB全ての色情報を持てるようになるという事です。

通常のベイヤーは、1画素内で、RGB各色を、1:2:1の配分で分け合う構造のため、
それぞれが4になるよう、各色の不足分を、ソフト的に補色します。

要は、ピクセルシフトマルチ撮影すると、
フォビオンみたいな、鮮明でリアルで高解像な絵ができるわけですね。
具体的には、等倍で見ても、殆どモヤモヤ感がなく、モアレも発生しない高画質。
タダでさえ、ローパスレスの7Riiiですから、凄いです。

これがどうしても欲しい人、7iiiにも期待していた人は、7Riiiしかないですね。

ただ、実用面では、

・1秒より早いシャッターが切れない。
・合成のため、ブレが許されず、失敗のリスクも大きい。
・合成、現像には、専用ソフトが必要・・LRとかで現像できない。

等、とても気軽に使える機能ではないので、
どうしても、その画質が必要な人向けの機能という気もします。


また、運動神経(AF、連続可能撮影枚数)や高感度耐性は、
数値的には、7iiiの方が微妙にリードしています。

4K動画の6Kとか5Kとかいうのは、6K=フル画素、5K=APSCという事のようです。
つまり、7iiiはフルサイズからの4K分抜き出し。
7RiiiはAPSCサイズからの抜き出し。という事になり、
7Riiiの方が、画角が狭くなると理解すれば良いのでしょうかね。

すると、価格にして約¥15万の差というのは、とにかく解像度!
ということになりますね。

私の場合は、¥15万あるなら、レンズに回したいこともあり、
現状の差異で上位に行くよりは、7ivへの移行も加味して、7iiiでしょうか。

ただ、前回の記事でも触れた通り、
残価設定クレジットを前提としてるので、2年以内に7ivの登場を見込める時期、
早くても1年後と考えています。
それでも、来るべき時期が来たら、さっさと購入したいですね。
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MFレンズをメインに添えている以上、7iiとのこの違いは、
明らかに、撮れる結果に反映されるものと思われます。 

性能だけでなく、操作性の向上を着実に果たしてる事、
EVFがどんどん良くなってる事、

などから、今後の改良にも期待が持てる気持ちになります。

とりあえず、今回の改良に関しては、
A7ユーザーとして、買わない理由が見つかりません(笑)