現在(2018年4月下旬)α7iiiの市場価格は22万弱くらいです。
これを、月々6900円で買えるのが、ソニーの残価設定クレジット。

それくらいなら、α7iii行けちゃいそうでは?

と、考えるのは早計で、2年後の25回目では、残額の81,000円を一括払いしなければ、
カメラはソニーに返さなければなりません。
zanka

・・結局、
残価設定クレジットって損だか得だかわからない。

とお感じの方も多いのではないしょうか?

残価設定クレジットが適した購入パターン


純粋に「α7iiiを購入する手段」として考えた場合、
私は、残価設定クレジットがお得な方法だとは、あまり思いません。

ソニーストアの
定価を25回で払い切るのですから、
一般市場の方が安く買える可能性は高いですし、
何より、25回目の一括負担がキツイです。

ただ、現在のように、市場価格と定価の差が殆ど無い状況では、
ソニーストアでの購入自体が、一番得になる事もあります。

私が思う、残価設定クレジットが役立ちそうな状況は2つ

・α7iiiを今使ってみたいけど、自分に合ってるかどうかわからない。
・α7iiiの後も新機種に乗り換えて今後Eマウントを使い続けて行くつもり


前者は、とりあえず2年は使うという前提になりますが、
やっぱり自分には合わない、という事でカメラを返却すれば、
残金の81,000円はチャラ。

つまり、167,270円で、
登場当初からα7iiiを堪能できたという事になります。
(実際の購入はソニー会員であれば1割引きになるので、もっと安くなります)

実売価格が、これくらいの価格まで落ちるとしたら、
それこそ、2年後とかではないでしょうか?

後者は、Adobe Creative Cloudのソニー版みたいなイメージです。

Adobe Creative Cloudは、
毎月一定の会費をアドビに払う事で、
常に、PhotShopやLightRoomの最新版を使えるというサービスですね。
プラン内容によりますが、一番安いもので、月々1,000円です。

実際に、LightRoomなどを製品購入するのと比べ(今は購入自体出来ません)、
得か損かは、アドビのアプリケーションとの関わりによりますけど、
私は一昨年から、月々1,000円のプランに加入しています。
バージョンが変わる度に纏まった出費を迷うより、
どうせ使うものだし、効率がいいと思ったからです。

残価設定クレジットの場合も、
2年払ったらローンが終わりとするのではなく、
そこで新機種に移行して、また同じようなローンを継続する。
つまり、ソニーA7クラブの月会費みたいなイメージですね。
そうして、
常に最新機種を使えるというわけです。
(もちろんそれ自体はユーザーが決める事です)

これも、普通に売り買いを繰り返していくのと比べ、
損得で見たら微妙になりますけど、
時間的なロスや、金額的な負担などは、
基本的には、少なくて済むはずです。

新機種が旧機種より優れてるとは必ずしも言えませんが、
この10年くらいで、デジタルに関してはもう、
常に新しいものが古いものを凌駕する。
と見ていいのではないでしょうか?

むしろ、まだまだ発展途上であるというのが実感ですから、
数年後には、もっと欲しくなる機種が出てきます。

たしかに、いいカメラを買ったからいい写真が撮れるわけではありません。

ただ、カメラの性能が、撮れる写真に影響を及ぼすのも事実です。

動き回る子供さんや、走るワンちゃんを、
スマホではブレる、ピントが追いつかない、
などの理由から、
一眼レフやミラーレスを考えてたりはしませんか?

その点、ソニーのα7シリーズに関しては、
AFにせよ、MFにせよ、
お世辞にも使い勝手がいいと言えるものではありませんでした。

そういうのも世代が変わると、一変したりもするのです。

残価設定クレジットで買うタイミング

そのような、新機種への移行サイクルに乗るには、
購入するタイミングというのも重要になってきます。

・2年後に次期種が出そうか?

言うまでもなく、
α7iiiを買っても、2年後にα7ivが出ていなければ、
スムーズに次期種に乗り換えなんて事は出来ないわけです。

実際、α7iiが出たのが2014年暮ですから、
α7iiiまで3年経過しています。
サイクルを超えてしまっているんですよ。

ただ、α7Riiからα7Riiiまでは丁度2年でした。


そのあたりの状況から見て、
2年後に
α7ivが出るだろうと予測できる時期。。

という事で私が買うなら、最低でも1年は様子見ます。

その頃は定価も、20万位までは下がってるかもしれません。

あくまで、次期種への乗り換え前提の場合ですけど、

でも、

今の時点で、α7iiiが欲しいと感じているのなら、

必ずα7ivも欲しくなります。

ソニーさんもそれくらい本気でやってますから、
というのは、弱点とされる部分を克服するだけでなく、
それを「売り」にするまでに高めるようなペースですから、
甘く見ない方がいいです(笑)。

会費制にしてα7シリーズの最新機種が常に使えるってサービス、
本当に出来たら、そんなサイクルの心配も無用で便利だと思うんですが。。


・定価と市場価格で大きな開きが無いか?
(24回分の支払い総額が市場価格より断然低いか?)

これは、価格面での損得判断になるのですけど、
残価設定クレジットというのは、ソニーストアの定価ベースです。
その中で実際の負担が決まっているのは、24回分の支払額です。

定価が、市場の実売価格よりもあまりに高いと、

24回分の支払額と市場価格が大して変わらなくなり、
ローンの残金チャラというメリットも意味がなくなります。

市場価格が18万で、定価が28万とします。
残価設定クレジットの24回分が17.5万で、

残価の10.5万がチャラですと言われても、お得感は皆無ですよね。

また、レンズなどの商品では、
24回分の支払い額の方が市場価格より高い!なんてのもあります。

市場価格 < 24回分の支払額

この場合は絶対的に損であり、無駄なので、利用はしません。

残価設定クレジットを使うメリット

損得で言うと、
結局、定価で購入するという前提であるのと、
金利は、ほぼ常に0%なので、
市場価格 < 24回分の支払額。。なんて事でなければ、
損でも得でもないと思います。

たた、乗り換え前提であれば、
A7iiiの場合、24回分支払総額が¥167,270ですので、
この価格(月々¥6,900)で、ローンの残額など気にせず、
次期種に移れる方法は、他にありません。

残価設定クレジットのデメリット

残価の設定額が基本的に低いです。

α7iiiを今買って、2年後にα7ivに移行すると仮定した場合、
その時点での残価=¥81,000が買取額ということになります。

でも、実際どうでしょう?
2年後にα7iiiをキタムラなどに買い取って貰った場合、
そこまで安いでしょうか?

あるいは、ヤフオクに出せば、
最低でも12万くらいにはなると思われます。

つまり、「購入額 」-「自力で捌く買取り額」
の差し引きで見れば、
どうしたって、普通に買って、自分で捌いた方が、
手元には多く残るのです。

22万で買って、12万で売れば、
10万しか負担してないわけですから。

ただ、
残価設定クレジットの購入でも
同じようにヤフオクで12万で捌くとした場合、

ソニーに残価=¥81,000を払って、
カメラは買い取った形にすると、
残りの¥39,000は、自分の利益にできますので、

¥167,270 - ¥39,000で、
¥128,270が実質の負担額ということになります。

すると、そんなに極端な差にはならないんですよね。

その辺りを加味して、
金額面での損得を取るか、買いやすさを取るか、
を、考えてみてください。

残価設定クレジットでの買い方

因みに支払い方法に関係なく、
今買うのであれば、ソニーストアで決まりです!

Untitled

ご覧のように、
A7iii
のソニーストア定価と市場価格であまり開きがない所に、
ソニー会員であれば、1割引きになるので、¥206,892+税

これだと税込¥22万弱ですから、Amazonなどの価格と同じくらいですね。
そこに、メーカー保証3年が付くので、ソニストの方が得になります。

3%オフになる提携カードというのは、ソニーカードの事です。
持っているのなら、6000円位、更に安くなりますね。

ソニーストア
ソニーストアをチェックしてみる!

残価設定クレジットを利用する場合は、
まずは、この商品購入ページでカートに入れ、
購入手続きを進めて行きます。

その最後の段階で、支払い方法を選択するようになるので、
そこで「残価設定クレジット」指定します。

すると更に、ジャックスの画面に飛んで、
クレジットの申し込み入力に入ります。

で、後日、ジャックスの審査が通ると、
ソニーストアより、発送予定等連絡のメールが届く。
と言う流れになります。

昨年、α6000をこうして購入したのが、
丁度一年前の今頃でした。

α6000を来年返却して、α7iiiに切り替えというのが、
スケジュール的にもいいかななんて考えてます。