018.04の市場価格

発売からほぼ一月経った、A7iiiですが、
ミラーレス一眼でのランキングもトップで、大好評のようですね。
やはりこの普及モデルを待っていた人は沢山いたんだなと思います。

現在の価格は、価格コムの最安が¥217,000となってますが、
この最安店で実際に買うというのは、あまり現実味がないので、
私が実売価格と考えてるのは、

アマゾン    ¥223,443
Qoo10     ¥219,580
キタムラ    ¥223,443 
フジヤカメラ ¥223,450 
おぎさく    ¥223,443

などです。
という事で、22万円台前半と考えて良さそうですね。
ソニストの定価が23万切ってますので、まだ殆ど差がない状況です。

MF操作性を実機でチェックしてみた

7iii01

昨年末の記事でも期待一杯に書いてますが、

MFユーザにとって、iii型の売りは何と言っても、

タッチ液晶とジョイスティック!


これだけでMFでの操作性に飛躍的な向上が期待できると思いつつ、

なにぶんソニーのことなので、一応、自分の思い込みと違ってないかどうか?
店頭の実機で、MFでの操作性に絞って、チェックをしてきました。

結論から纏めると以下のようになります。

・MFでのタッチ&拡大はできない
・フレキシブルスポットがMFに追従するが、タッチには連動しない
・ファインダー視界はとても良好


訂正しています。
まず、以下が、当初書き連ねた、私の早とちりに基づく内容です。

タッチ液晶であれば、当然こうなるであろう!
と思い込んでいた、過去にソニーがNEXで実現していることが出来ないのです。
具体的には、
液晶の任意の場所にタッチすると、タッチをした場所が即ピント拡大される。

という機能です。これを私は「タッチ&拡大」と言っているのですが、

A7iiiでは、
「ピント拡大」モードで表示される、フォーカスポイントをタッチで移動可能。
というだけで、拡大はされず、その前後の手間はii型と変わりません。

そんなの半年前の7Riiiでわかるじゃん!と言われれば確かにそうですが、
実機が出てから確認すればいいと思っていたんですよね。

こんな風に書いていたのですが、
コメントにて、

ダブルタップという技がある

事を教えて頂きました。

実際、A7iiiの商品ページに、

マニュアルフォーカス時には、ピントを合わせたい箇所をダブルタップすると拡大表示できます。

と書かれていました。
更に、
「ピント拡大」機能でピントを合わせたいエリアを選択し、ファインダーまたは液晶モニター上で拡大表示した状態でもAFが使用できます。

こんな機能まで追加されているようです。

調べてみると、これらのMFとタッチの機能は、α9から実装されているようです。
1年前です。価格的に関係無い機種とは言え、確認くらいしておくべきでしたね。


おそらく、何を言ってるのか、わからない!と思いますので、
わかりやすいように、NEX5Tではどうか?だけ説明します。

NEX5Tです。

5t01
MFレンズを装着。特に何のモードにも入っていない状態です。



5T02
ここで、ピント合わせをしたい場所にタッチすると、

5t03
その場所が、直ぐに拡大画面に変わります。
凄く便利です。光学ファインダーに対してもかなりのアドバンテージがありますね。

A7iiiでは、2番目のところを、ダブルタップにする事で、
同じように拡大表示出来るという事です。
更にはその状態でAFを使うことも可能・・AFレンズであればですが。


私は、ダブルタップという概念すら無かったため、
「タッチに何も反応しない」と決めつけておりました。

先にマニュアル見ろよ!って感じですよね。・・実機で確認する方が早いと思ってました。が、ソニーさんの方が上行ってました。


大変恥ずかしいです。


ソニーさん、すみませんでした。

また、コメントを頂いた方、ありがとうございました。


以上、「ダブルタップ -> 画面拡大」については、
実機でも、自分で確認してまいります。その上で再度使用感を報告したいと思います。


なんでこんなに「ピント拡大」にこだわってるのか?
ピーキングを使えばいいじゃん!と思うかもしれませんが、

ピーキングでは、50mmF2の開放でも、ピント出ませんから。。
EVFは割と合いますけど、液晶はかなり外します。
せっかくのチルト液晶なので、液晶でピント合わせできるのが理想なんです。

・ジョイスティックはそれほどでもない

フォーカス枠の移動に、新装備のジョイスティックが使えるのですが、
これ実際に操作してみて、微妙でした。
フォーカス枠の動き自体がカクカクしてるので、ii型でカーソルキーを使って移動するのと、
そんなに大きな操作上の違いは感じなかったです。

・未だ2つしかない、カスタム登録

たしか7Riiiには3つありました。
小さな点ですが、これもユーザビリティには影響が出るところなので、
それくらい揃えるの難しかったんでしょうか?

・フレキシブルスポットがMFに追従する

これは、凄いなぁというか、かなり便利になったのですが、
フレキシブルスポットって本来、AFで使う機能なんですけど、
A7iiiでは、MFでもこれが使えるようになってます。
スポット枠を移動して、ヘリコイド動かせば、スポット枠のある場所で、拡大画面に移行します!

いつからこうなったのかわかりませんが、

少なくともA7iiでは、最新のVer.4.0でも、こんな事はできません。A6000でも同様です。

特に、EVFを覗きながらフォーカス枠を動かす場合は、
タッチよりジョイスティックの方が使えますから、この点はとても使い勝手はいいです。
と言っても、カーソル移動に比べてマシ・・という感触ですけどね。

但し、この機能が使えるのは、
ヘリコイドの回転をボディ側が認識できるレンズ・・ソニー純正レンズか、α7iii側から制御が可能な電子接点のついたレンズ(コシナやシグマのEマウント用)のみです。
その際、「MFアシスト」をONにしておく必要があります。
ここはどのような状況でも拡大画面になる「ピント拡大」と、若干違う所です。

・しかし、フレキシブルスポットはMF時のみタッチに連動しない

ここも再度確認してみます。ダブルタップで反応があるかもしれません。

タッチでフレキシブルスポット枠を動かすことは、できないんですよ。
フレキシブルスポットの時に、画面タッチをしても何も起こりません。
つまり、ここでも、「タッチ&拡大」というのは実現できないということなんですね。

それもMFの場合のみです。
AFの時は、当然のようにタッチでフレキシブルスポットが連動します。
できるんですよ!
それなのに、どうしてMFの場合だけ、タッチ無視にしたのか?全く理解できません。

・ファインダー(EVF)視界はとても良好

EVFはかなり良くなってますね。
倍率が0.78倍と、ii型より一回り大きく感じますし、解像度も上がってるので、
スッキリ見えるように感じます。
ここもMFには影響しますので、拡大ありきでなければ、購入ポイントに考えてもいいと思います。

MF機として買う価値はあり? 

本当にわざわざ店頭に出向いて、店員さんに一応撮影許可取って、
チェックしたのって、以上の3ポイントだけです。

AFは、
ワイド+コンティニュアスだけ見てみましたけど、
A6000並には動いてる印象でした。

AFの性能、ファインダー(EVF)、4K動画、この辺りをポイントに据えてる場合は、
充分買いのボディだと言えますね。

MFが、私個人は、画質やAF性能は、新しくボディを買おうという動機にはなりません。

画質は今のフルサイズレベルで悪いなんてあり得ないですし、
まぁ前機種よりも良くなってるのかもしれませんが、

いいカメラを買ったから、いい写真が撮れるわけではありません。

もう一度言います。

いいカメラを買ったから、いい写真が撮れるわけではありません。

しかし、使い勝手というのは、実際の撮影に凄く影響が出るんですよ。
そのために、一眼タイプのカメラが存在すると言ってもいいくらいです。

以上、MFカメラとして見た場合、非常に歯痒い機種ですね。

せっかくタッチ対応の液晶なのに、タッチでフォーカス枠が拡大されない。

せっかくフレキシブルスポットがMFにも対応してるのに、タッチに連動しない。
しかしAFであればタッチにも連動する。


MF前提のボディとして、「買い」かどうかは、
ダブルタップの操作性を再度確認した上で、報告したいと思います。

この機能が実用性のあるものであれば、
ソニーのA7シリーズに対する考え方って、想像以上ですね。
動画やAFや連射だけでなく、根本的な写真の用途もしっかり考えている。

それなら
安心して、残価設定クレジットのループに身を投じることが出来そうです(笑)