カメラ戦線というか、ソニーの話なんですが・・今年一言残すとしたら、タイトルの通りとなります。

つまり・・2017年はソニーからホットなフルサイズモデルが2機種(α9、α7RIII)も出ました。
それはまぁ素直に拍手喝采したい所で、これだけのモデルを送り込むソニーの力量は凄いですね。 

が、 基本モデルの無印がIIのままなのに、どうしてスペシャルモデルのRが先に出て来るのか? 

 というのも私は無印であれば購入対象として考え得ると思ってるのでねぇ。。

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真後ろのビューで2型との違いが良くわかりますね。ジョイスティックが付いた事でAELやカスタムボタンの配置が変わっています。 C3が左端へ飛んでいます(笑)

おそらく多くのユーザーが求めてるのは、5Dmk4D850とガチで張り合えるボディ? 
となると現在のRクラスのAFや連写や画素スペック、インパクトが必要?  

いや、そんなアホみたいな理由ではなくて、今季は7RIIの発売から約2年。
ここが鍵だと思います。それについては後述します。

 まぁネットでは2018年の前半に2400万画素のまま無印が出るなどという情報もありますし、
そちらを期待しているユーザーもやっぱり居ますよね?

何故III型が気になるかと言うと、
今回から実装される、ジョイスティックとタッチ液晶 です。

ジョイスティックは測距点移動に本来は必須ですし、 

タッチがあれば、  

AFならタッチ&DMF 
MFならタッチ&ピント拡大  

という、NEX5系では当たり前の神機能がやっと実現する訳ですね。  
ミラーレスは液晶でフレーミングするのが本来の在り方だと思いますし、
この機能実装は本当に念願です。 

もひとつ、MF上も影響あるのが、
EVFのブラッシュアップです。 

 7II から 7RIIの段階でファインダドット数は2,359,296 ドットのまま変更ありませんでしたが、
ファインダ倍率が0.71から0.78に上がっており、
これだけでも、かなり良くなったなぁと感じさせる位のEVFになっていました。 

更に、7RIIIでは倍率は0.78倍のまま、
ドット数が3,686,400 ドットに増えています。 
ここまで揃うとかなり進化を体感するのではないでしょうか?  

ファインダーはカメラの購入を決定づける重要なパーツのひとつですから、
ヘタに店頭で覗かない方がいいと思います。

以上、今回のスペックアップには、
最新スペックや、最高画素数や、4K動画や、純正レンズなどはどうでもいいと思ってる
MFユーザーにも、見逃せない部分が含まれています。 

Rに行く余力があればレンズに回したいので、
無印をタッチ液晶、最新EVFに進化させたモデルが欲しいですね。
たぶん来年には出ると思いますが。。
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真上から見るとカスタムポジションが3つに増えています。しかし30万以上するボディ、潔くフルオートやシーンモードは外したらどうでしょう?

さて、7RIIから2年、ここを考えると、ソニーがまずは7RIIIから出さねばならない事情が見える気がします。

残価設定クレジットです。

あの高額な7RIIのボディを、残価で購入した人も多い筈です。
そしてソニストの残価設定クレジットの節目(返すのか、このまま使うのか)は2年後です。

残価で購入するという事は、月々が安いからというおっちょこちょいで買うのではなく、
2年後には次世代αへ移行するという前提に基づき、ソニーの開発サイクルに乗っかってみる!
という決断みたいなものです。 

それは2年後に新機種を出すよというメーカーからの約束と同じです。

実際、かなりの人がこの買い換えサイクルに乗ると思います。 
2年の節目を迎えて、買い換えずにカメラをそのまま使うのなら、
現在の7RIIを参考にすると一括して124,000円を支払わなければなりません。
今、目の前に7RIIIがあるのに、そこまでして旧機種の7RIIに拘る人は稀ではないでしょうか?

素直に7RIIIに乗り換えれば、124,000円はチャラ!
これまでと同じような、それほど苦にはならないローンがまた始まるだけです。

節目という言い方をしてるのはそういう意味です(笑)。 

出たばかりの7RIIを買ってくれた一等ユーザー様の期待を裏ぎり、
スムーズな次機種への移行を案内できなかったら、FEマウントの未来はないも同然。。

だからまず、そこに応えなければならない。約束を果たさなければならない。
そのために今、RIIIを出す必要がある。。それが、無印が後へ回された背景ではないでしょうか?

高額商品に舵を切ったソニーには、
買い替えサイクルを確実に回していく事が最優先なのだと思います。
新車の売り方と同じですね。

それでは7RII以前の機種を買ったユーザーに対してはどうなのか?
それこそ無印IIからは3年が経ち、残価の節目はとっくに過ぎています。

そこはたぶん、ハイグレードな7RIIへのアップグレード推奨で筋は通ったと思います。 
それを受け入れるかどうかはユーザー次第として、約束は果たしていますね。

 が、最上位機種だった7RIIには上が居ません。
α9が先行して出ましたけど、やはり画素数が下がるというのは、
Rのお客様には推奨し辛いのではないでしょうか?


たぶん来年には無印3型が出るであろうと予期してますが、
買うとしたら私もソニストで残価設定クレジットにすると思います。

現在所有のα900もα7IIもキャッシュで買ってるので最初から節目などはなく、
今後も使っていくつもりですが、
これからはそういう買い方はしないつもりです。

ただ、2年後に次機種が出てるであろうタイミングは、よく考えた方がいいですね。