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前回紹介しました激安パンケーキMF中華レンズNeewer 28mmF2.8
殆どコンデジ感覚で持ち出しができ、まともなMFが使えるという、NEXらしさを最大限に引き出せるギア・・今回は実写の方をもう少し見ていきます。

いざ編集してみたらかなり長くなってしまったので、2回に分けます。

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まずEXIFですが、レンズ側の情報は一切ありません。
なのにNeewerと表示されているのは、レンズ名と絞り値だけ今回から手入力しています。「----」ではあまりに面白くないというだけの理由です。ほぼ開放で撮っていますが、絞っているものでも面倒なのでF2.8固定入力となっており、意味がないですね。

前回のファーストインプレッションから、色々撮ってみての冷静な感触として、このレンズ・・

とりあえず普通に写ります。

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それで充分です。普通に写りさえすれば、工夫すれば綺麗にも写せるという事ですから、8000円の極薄レンズでこのレベルまで達成できていれば、文句のつけようがありません。

そもそも8000円と言ったらトイレンズの領域です。
その中にあって、絞りも焦点も可動で、見れる画像が撮れるのですから凄い事です。

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このクロちゃんのトーンも中々ではないでしょうか。
ふさふさ感も出ていますし、ベタっと潰れた感じにもなりません。


ただ、眠い画像も結構出てくるので、やはりコントラストが低いのかなと思っていましたが、そう単純なものではなく、まずは光源の影響を徹底して受けやすいという性格があるようです。
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何でISOが1600なの?というのは置いといて(笑)この程度の光でも復旧不可能なレベルにフレアっぽくなっています。
これはもう手持ちのMCロッコール58mmF1.4を遥かに凌ぐ弱さだと思います。
逆光や角度だけが問題ならフードで回避できますが、このレンズはフード効果も全くありません。
つまり面している所が一定以上に明るかったらもう破綻してしまう感じです。

同じ状況で向きを変えれば、かなり良くなります。
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良好と言うか適切にコントラストが出ていると思います。単純に低いとは言い切れないですね。

もっとわかりやすく
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光源を多く入れた場合。シャドウ側というか顔の周りは完全に破綻しており、露出ではどうにもなりません。

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同じ状況でアングルを変えた場合。これなら8000円のレンズとして充分クールな描写と言えるのではないでしょうか?

もひとつ、
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光源に向かっている場合。

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アングルを変えた場合。ここでは露出も同じです。普通のレンズでここまで変わりますかね?

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部屋の中は明暗がはっきりとわかりやすいですが、外ではその見極めが肝になってくる気がします。

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総じて画像にシャープさ、清涼感はありつつ、単焦点らしいキレの良さとか、立体感とまではいかない、高級コンデジのような写りと言えばいいのかな。

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因みにこちらはお気に入りの高画素コンデジ、IXY DIGITAL 3000IS
とりあえず窓際に於いては、IXYの方が勝ってるよね(笑)


Neewer 28mm F2.8・・バックライトで攻めるような使い方とか、ゴージャスさは望むべくもないが、普通には写るレンズ。といった所でしょうか。

であれば、街を歩き、コンデジやRX100でちょろちょろ撮る事の多いスナップやメモ、そういう安直な写真行為をMFに置き換えるソリューション・・それが購入動機・・としては、充分ですね。

MFなら安直でないという事ではなくて、せっかくならMFに慣れる場として利用したい訳です。

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さてこのNeewerシリーズ、今回はパンケーキレンズを選びましたが、同価格帯で、35mm F1.7、50mm F2もあります。

50mmF2はAPSCでは中望遠になりますし、サイズも結構長くなりますから、ピント練習用としてベストとは言え、今回の用途上は対象外としました。

が、35mm F1.7についてはかなり悩みました。
同じ価格でF1.7とF2.8ですからね。フルサイズなら迷うことなく35mmに行きますが、APSCにすると52mm相当です。

ロキシアが50ミリですので、同じ画角で練習用に丁度良いといとも考えられるのですが、やはりNEXにはパンケーキのディメンジョンが第一義であり、今回は28mmの方にしました。
35mm F1.7もパンケーキとは行きませんが、かなり薄いレンズです。SELP1650と同じ位だと思います。

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これもバックの路面が強すぎて、コントラストが充分でないパターンてしょうか。もう少しクーラーの質感、トーンが出ていいと思います。


アマゾンを見てると気付くのですが、この28mm 35mm 50mmについては、全く同じ内容のものが、
別の中華ブランド、Meikeというメーカーからも出ています。

Meikeは香港のメーカーで、Neewerとは別会社ですが、どちらかのOEMなのか?あるいは、別のファクトリーによるOEMなのか?定かではありません。が、どちらも怪しいメーカーとかではないので、どっちで買っても大丈夫でしょう。

これらは国内代理店がまだ存在せず、全て並行輸入。
故に安く、また、サムヤンや中一光学のように、価格コムで見つかることもありません。なので認知率も低いと思いますが、とてもインパクトのあるプロダクツには違いないですね。

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という事で続いての第二弾は、いつもの中野からお届けします。