△あるかどうかはわかりませんが、実写編も少しづつアップしていきたいと思います。

このレンズ、少し使えば素晴らしいのはわかるんですが、なんせMFです。
まだメインレンズと言えるような段階ではなく、今はフレーミングよりもピント合わせるだけで精一杯なのが実情ですが、そんな中でも自分が描写(写真ではなく)に感激したものを並べてみます。

Ap3-raw-20170121-_DSC9233-A7M2-14
使ってて一番に感じるもの、このレンズの根底にあると思うものは圧倒的な採光力ですね。だから階調が出る、立体的に写る。正にツァイスです。

光源は後ろのカーテン越しの光のみで、フィルライトなどはありません。
露出の調整だけでここまでトーンが出るのか!と感激しました(笑)。
このトーン故、「さっさと終わらせれ!」と言ってるだけの猫の在り方に気品が感じられませんでしょうか?普通はもっと全体がフラットになると思いますね。

写真自体は、ゴミは写ってるし、左側は露出オーバーとしょうもないですが、手前の毛布の描写を見ても解像など大したものですよね。
Ap3-raw-20170122-_DSC9342-A7M2-08
こちらも、窓の光と、手前のスチロールが少し反射してるだけですが、微妙な光がしっかり反映されて思った通りのイメージで撮れてます。
あまりかわいくは撮れてませんが、解像、立体感も申し分ありません。

どのような状況であっても、要はショボい光源でも、光の取りこぼしがないんです。
よく言われる、「空気が写る」ってのはそういう事ではないかな?
それをここでは採光力と表現してます。それこそT*コーティングの本領ではないでしょうか?

能書きはこの辺で!
あとは一言コメントで纏めていきます。

Ap3-raw-20170111-_DSC8845-A7M2-02
到着初日のカット。開放の最短付近です。
プラナーの場合、性能が最低になると聞きますが、別段問題ありません。


Ap3-raw-20170122-_DSC9359-A7M2-09
日中室内光での立体感!


Ap3-raw-20170122-_DSC9395-A7M2-10
玄関先の明暗の再現!これかなり感激した!


Ap3-raw-20170122-_DSC9300-A7M2-15
周辺ボケはこんな感じ!


Ap3-raw-20170113-_DSC8896-A7M2-03
周辺の描写も特に問題無し!


Loxiaシリーズは、元々コシナのZMマウントとして出ているプラナーやビオゴンを、Eマウント用にチューンしたものです。即ち元はRF(レンジファインダー用)のレンズです。

RFレンズは一眼レフ用よりコンパクトで描写力にも優れ、A7の様なミラーレスカメラにはうってつけのレンズ群なのですが、フィルムとは違い、そのままでは周辺画質など難しい側面も出てきます。

また、RF機構の制約から最短撮影距離が長く、特に猫撮りでは致命的に寄れません。

そこをツァイス主導か、コシナ主導かはわかりませんが、メーカー自ら見直してリリースしたというのは、いい所に目を付けてますね。

同じような経緯で先日発表されたのが、同じコシナ、フォクトレンダー銘のNokton 35mmF1.4 classicで、これも楽しみな一本ですね。
ズミクロン的万能解像レンズに対し、ホワホワの描写もと思えば、買って間違いないでしょう。


Ap3-raw-20170128-_DSC9408-A7M2-17
ハイキー表現でのコントラスト感!

Ap3-raw-20170225-_DSC0070-A7M2-13
ハイキー表現での立体感!白の中の白ってやつ。前ボケも悪くないですね。

とにかく距離に関係なく素晴らしく立体感が出ます。
50mmF2というのは、ライカで言えばズミクロン。正にそんな感じの優等生レンズですね。

F1.4のズミルクスに相当するのは、ZMシリーズではゾナー1.5/50でしょうか?
今後このキャラのLoxiaが出ればそれはそれで楽しみですが、15万は超えるでしょう。。

Ap3-raw-20170121-_DSC9179-A7M2-05
置きピンが意外に当たる!!
開放で、トリミングもしてますが、凄いねこのピント!!
上半分の室内灯色被りはレンズとは関係ありません。

Ap3-raw-20170121-_DSC9253-A7M2-07
再び最短付近、なんとも可愛らしい牙の表現!ボケも悪くないですね。


Ap3-raw-20170219-_DSC0015-A7M2-12
解像感というか質感というか、窓際の光だけですが高級感ありますね。

以上、猫の作例ばかりで申し訳ないのですが、まだウチの猫以外のものを撮っていません。


Loxiaの立体的でなんせキメ細かい表現力は、ソニーとかコシナとか以前に、元がRF用レンズであるという点が大きいのかもしれません。
つまり他のシリーズ、TouitやBatis、果てはMilvus等でこういう描写になるのかどうかは判りませんね。

で、それらを使って見る方向で今後の事を考えています。
一年一本くらいのペースならそれほど無理はないでしょう。
新商品も出るでしょうからわかりませんが、とりあえず次のターゲットは、
Loxia 2/35 Biogon
で考えています。

その間、ニコンのボディを買ったりしなければ(買えないと思いますが)、Batisにも行くつもりです。
当初はSEL55F18Zと両方持つ事を想定していましたけど、暫くその余裕はなさそうですね。