昨年後半は、iPhone5の起動トラブルを機に、モバイル環境の見直しに走っていましたが、今年も年頭から大きな買い物をしています。
さぁなんでしょう?

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アップル製品でも、ソニーでもありません。

アップルは所詮ツールですし、ソニーは仕方なく買っているという側面もありますが、もっと純粋に心が躍るもの♪・・・
となれば残りはこれしかありません。

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ん?おぎさくで買ってますね。てことは?

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ZEISSだよ!


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箱は単なるガワとレンズ構成を描いた本箱に分かれるというこの凝りよう。
とりあえず開封に当たって、ここで感激してしまいました。
表記がCarl ZeissからZEISSになって、初めてのツァイス、
また初めてのコシナ式ツァイスです。


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今時4群6枚のただのダブルガウス・・これで8万超はやはり高い!

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そして内部はアルミケースのようにウレタンクッションを張り詰めてあります。普通はスチロールかダンボールで型取りしてる位ですよね。

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説明書類もただ突っ込んでるだけでなく、入れ場所をしっかり考えてます。
アップルの梱包を思わせますね。
その分、ヤシコンにもソニーにもあったポーチが付いてませんが、使う事は殆どないのでまぁ良しとします。


新品レンズは、SEL24F18Z以来、4年以上購入していません。
それだけでもワクワクものですが、この演出には本当に嬉しい気持ちになりますね。

A7購入からほぼ2年になりますが、純正レンズ(FEレンズ)は持っていません。
とりあえずSEL24を付けたり、85ZA50マクロをアダプタ経由で使っていましたので、そろそろ専用レンズが欲しいと思っていました。
SEL24はやはりNEX系ボディで使うのが合っていますし、
AマウントのレンズはAマウントボディの方がよほど使いやすいです。
特にアダプタ経由で使うと全体が大きくなってしまい、見た目も使い勝手もよくありません。

A7に似合うコンパクトでよく写るレンズ!
これを1本目にしようと考えていました。

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このレンズは、SEL55F18Zと購入を迷う人が
とても多いらしいです。
自分の場合は悩むというより、55mmを買うつもりでローンの計算まで終わっていました。
因みにおぎさくでもフジヤでも同じJACCSのローンですが、36回以内なら金利ゼロ!
というキャンペーン中で、これならローンで買わなきゃ損ですね!(笑)

AFとMFという決定的な違いがありながら迷う理由は、
ツァイスのツァイスと、ソニーのツァイスという事でしょう。
また、ゾナーとプラナーという事でもあるでしょう。

私も以前にFlickrでLoxiaの作品を幾つか見て、トーンがソニーより良さそうに感じていましたが、
MFで普通のダブルガウスに50mmのF2って・・・地味過ぎるでしょ!

今回購入にあたっては、それほど天秤にもかける事もなく
一応最終段階でLoxiaの価格やスペックなどもチェックだけして・・そこで考えが変わりました。

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ロキシアの方がA7に似合っている!


フィルター径の違い(49mmと52mm)でLoxiaの方が太くて短い感じに収まります。
更にフードを付けた時、Sonnarはキノコみたいになりますが、Loxiaは丁度良いくらいの長さで寸胴な感じを維持しています。

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これがフードを付けた状態。
この一番使う状態がLoxiaの方が美しいというのが気になりだし、そこから少し悩みましたが、いずれはSonnarも使ってみる前提で、今回はツァイスのツァイスを使ってみよう!という事になりました。

また、Loxiaでも、50mm(Planar)か35mm(Biogon)かで悩みました。
今の私の使用頻度から言って、35mmの方が圧倒的にメイン画角であるからです。
が、まぁ最初はプラナーにしておこうという事にしました。

結果的にはLoxiaで正解だった
と思っています。
何というか、自分のイメージの中のこれがツァイス!という部分が予想以上でした。

ソニーがそうではないという訳ではありません。
でなければ、何本も買ってはいません。
ただ最初の135ZA以外はあまりそういう事は気にしていませんでした。
私はテイストとしてのプラナーらしさとか、ツァイスらしさにはあまり関心はなく、まずは猫が生き生きと写る基本性能・・それを保証してくれるのがツァイスというブランドです。
その意味でソニーは立派なツァイスです。

RX100の描写は素晴らしいと思います。あれも一応ツァイスでしたね。
でも、「さすがRX100!」とは思っても、
「さすがバリオゾナー!」と意識した事はほぼありません。
特に現在はカメラ側の進歩の方が影響力が大きく、T2の時代に比べればツァイスである事の価値自体、薄れているのでしょう。

しかしLoxiaは確かにツァイスとして求めていたものにより近い、
それはコシナだからなのか、このレンズがそうなのかはわかりませんが、他のツァイスを使ってみれば傾向、コンセプトもわかるでしょう。

実写に関してはまた別の記事にしたいと思いますが、とりあえず一点上げます。
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コシナツァイス凄え!と思った最初の一枚だと思います。
日常的にこんなのばかり撮ってるのでピンと来るのですが、
描写は明らかに現代のレンズでありつつ、ハイライト部の階調のなだらかさは正にプラナーではないかと思いました。
ローライフレックス2.8のプラナーがこんな感じでした。

最初からハイキーで行ってますので飛ぶ所は飛んでいますが、いきなりパーンではなく、緩やかに上がっていく。まぁよく粘るという事ですね。
普通はここまでトーンを出してしまうと顔全体もっと眠くなりますが、瞳の光彩感も素晴らしく十分にコントラストは出てると思います。
というか、こんな写真は普通はもっと破綻します!

人によりツボは異なると思いますが、私のツァイス感でとても重要な一点です。

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とにかく圧倒されまくりな描写で、
フォトヨドバシのレビューにある「根源的な性能の高さが味を生む」
というのは正にその通りと思います。

お陰で今後のA7システムの方向性が決まりました。
ソニーのレンズにはもう頼りません(笑)
(レンズそのものより、ソニーのレンズシステムに対するコンセプトです)

今後はツァイスツァイスで行きます!
デジタルへの道・・第三フェーズです。