別にiPhoneでなくてもいいんだけど、
格安スマホとか中華スマホとか、
何か面倒臭そうで結局余計な事で振り回されそうな気がするし…
と、迷ってる方は、飛び込んでしまっていいと思いますよ。

もう1月位経ちますが、アンドロイドも意外に使い易いです。

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外観上の特徴であるガラス仕上げのボディ。
iPhone7ジェットブラックとは仕上げ方法も違うので
どちらが高級かはともかく、
ピカピカ度ではこちらが上だと思いました。

特にHuaweiは、スペックだけでなく、
デザインやユーザビリティに力を入れてるメーカーではないでしょうか?

私がアンドロイドに関して知っていた事と言えば、

・アプリを入手する場所はGoogle Playである

ホントにこの程度の知識しかありませんでしたが、
私の普段の用途
・編集、ストレージなど写真系全般・他のデバイスとの連携
・一部のSNS・Eメール・Web

の範囲では、iPhoneと殆ど遜色なく使えています。

要はアプリが使えて、Googleの基本サービスに馴染みがあれば、
それ以外の端末設定とか、ホームの操作とかは、大差ないものです。

大画面とキー入力にまだ慣れないので、今はiPhone5メインで、
徐々にやれる事を増やしている感じですが、
スマホはiPhoneでなくても全然OK!これははっきり実感できます。

Honor8は、格安スマホラインよりやや格上に位置する、
4万円前半のハイスペックな機種です。

それはいいとして、
そもそも私は何のために、iPhone5の後任としてiPad mini4を購入し、
またiPhone5のバッテリーまて交換して現役機種に復帰させたのか!
この2台があれば、モバイル用途など十分に満たせる筈です。
それも考えました。

しかしそうする事は、今後もソフトバンクを更新し、
ガラケーを持ち続ける事でもあり、2年縛りを継続する事でもある。

それが我慢できませんでした。

つまりは来年2月(ソフトバンク更新月)に、
MVNO+格安アンドロイドに移行!と決め、
何分アンドロイドの事は全くわからないので下調べを始め、
結局先走って買ってしまったのが、このHonor8という中華スマホです。

先月まで楽天モバイルで1万円引きのキャンペーンをやっており、
これにまんまとやられました。
このキャンペーンは人気で申し込みもかなり多く、
事実、受付を度々停止する状態でした。

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1万円値引きに加え、このギフトボックス!
今時かなりのゴージャスぶりで、テンションが上がります。
冷静に考えれば、通常の備品に自撮り棒が付いてるだけなのですが。。


4万円台というのは格安スマホとしては、ちょっと?な価格帯です。
これが3万円台になり、
実質の競合機種である、ASUSのZenFone3と同等になり、
更に上のようなギフトボックスが付く事で、拍車がかかります。


・中華スマホはスペック以外の所もよく出来ている。

オクタコア(8コア)、メモリ4GB、
ストレージ32GB、画面解像度1920 x 1080、ダブルレンズ
と、
今時のハイスペックを満たしていますし、
YouTubeなどによくある比較動画を見てると、iPhone7 Plusより速かったりしますよ。

最近の格安中華スマホには、iPhoneが高いからではなく、
積極的に選びたいと思える位の雰囲気や内容を感じますね。

私も20年来のMacユーザですし、
同じ価格帯ならiPhoneというか、Appleを選びますが、
スマホ自体が、7万もかけて持つものだと思えないため、

3万程度でここまでのモノが持てるなら、そっちでOK!
となるのです。
Honor8だって4万以上だったらわざわざ買いません。
その機種の価値ではなく、スマホの価値としてです。

今の格安スマホを見てると、3万円代が出せれば、
かなり満足できる内容、雰囲気のスマホが手に入る気がします。
2万円代でも実用的にはOKだと思います。

それほどHuaweiやASUSがこの市場に本気になってるという事で、
国産ブランドは今後かなり苦しくなるのではないでしょうか?

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とりあえずこの指紋認証ボタンですが、爆速の瞬殺です。
スリープ状態から触れた瞬間にホームが表示されます。

更にこのボタンのスワイプで通知センターを出したり、スクショを撮れたり、長押しでカメラとか、いくつかの機能をアサインできるため、
片手持ち人差し指で色んな事ができ、すこぶる便利です。

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このようにホーム画面を弄れるのも、アンドロイドならでわです。

そしてアンドロイドと言えば、ウィジェットですが、
面白いのは、アプリによって特定の機能やフォルダへのショートカットをウィジェット化できる所です。

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前回、Lightroom Mobileのカメラ機能を記事にしましたが、
ここではその「カメラ機能」へのショートカットを、
ドック右端に登録しています。(Chromeの横のカメラアイコンです)

アプリアイコンのように見えますが、これはウィジェットです。
LrM本体のアイコンはその上方にありますね。
同様にGoogleドライブやDropBox内の特定のフォルダなどもウィジェット化でき、大変便利。
この辺は全てアプリ側の対応次第ですけどね。

そしてこれらの便利機能の実装に際して難しい事は何もありません。
出てきたものをタップする!といったレベルです。


・どちらが良いのではなく、どっちでもいい

ウィジェットはアンドロイド機共通の機能ですが、
ホーム画面でのUIや端末設定などの操作環境は、
各社カスタマイズしたUIを載せていて、
それが実質の使い勝手となってきます。

iOSから見ると、意味不明に思えますが、
これはオープンソースとして、正常な使われ方だと思います。

Huaweiの独自UIは、EMUI( Emotion UI)というものですが、
これがきっと良くできてるのでしょう。
殆どiOS感覚で使えるわかりやすさで、
煩わしかったり、おせっかいなものなども特になく、
iPhoneより優れた管理機能もあります。

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例えば、細かい項目毎、最適化を示唆してくれる端末管理とか、
スリープ時の各アプリ電力消費量のレポート、
日々の通信量をグラフで見せる機能など、気が効いてます。

よく言われるように、
iOSの方が最初から圧倒的に使い易い、わかりやすいか?
あるいは初心者向きか?
と言うと、全くそんな事はないと思いました。

少なくともEMUIでは、
アクティベーションや復旧にPCが必要になる事はありません。

このUI部分をアプリ化したものをランチャーアプリと言うそうですが、
これによってどの機種でも同じUIを実装する。という使い方もあります。
ASUSなどは、自分家のUI(ZenUI)をアプリとしても提供しています。
ZenFoneへ乗り換え検討の方は、先にこちらで試せますね。


Androidにはカスタマイズ性の幅が、
iOSには強力な連携、同期機能が、
等それぞれ強みがあると思いますが、

スマホとしてやれる事、使い勝手、モノとしての完成度に、
少なくとも価格ほどの差はないように思います。

これから使っていくうちにもっとiOSとの違いや、
本機の不満点なども出てくるかもしれませんが、
何度も言うように、
スマホ自体がそんなにこだわるツールではないと思いますし、

どちらがよりどうなのか?ではなく、
どっちでもいい!というのが今の実感です。


・楽天モバイルのキャンペーン

Honor8の割引きキャンペーン自体はまだ継続していますが、

・1万円引きになるのが、通話SIMで申し込んだ場合のみ
・ギフトボックスは終了

と、イマイチになってしまいました。

データSIMでは5000円引きになるので、
即解約を前提で考えた場合、事務手数料の3665円(税込)と初回通信量を引くと、
実質1000円引き位になってしまい、
要は端末のみを目的としても、全然美味しくありません。
(最大1万円引き!のように書かれているのはほぼこのパターンです)

それならもう少し安い、ZenFone3でいいじゃないかと思います。
こちらも本体のガラス仕上げに高級感があるハイスペックモデルで人気の機種です。
カメラの出っ張りが難ですが、
今流行りのDSDS( Dual Sim Dual Stand by )が可能なうえ、
4K動画が撮れます。

あるいは、昨年の機種とかになると、在庫処分モードでしょうか?
値引き率自体が半端でなく、1万前後で狙えますが、
スペック的には十分なものもあるので、かなり割安かもしれません。