しかも使い方が至って解りやすいです!
マニュアル操作を可能にしたアプリは、
ProCameraを始め幾つか存在しますし、
アンドロイド機には、デフォルトアプリでマニュアルモードを備えたものまでありますが、MFまでというのは、それが意味あるかどうかはさておき、珍しいのではないでしょうか?
Lightroom Mobileは、私的に今や欠かせないアプリですが、
そのカメラ機能は使った事がありません。
そもそも本筋の用途ではないし、
どうせ他と同じように、純正カメラアプリを呼び出すだけの機能と思っていました。
なので、いつからこうなってたのかは定かではないのですが、
今回アップデート(2.6.0 iPhone版)のWhat's newに、
iPhoneがLr mobileで一眼に変身!
(原文:Your iphone +Lightroom is now your DSLR camera )
と記載があるのが目に止まり、
何のこっちゃ?とカメラアイコンをタップすると
Professionalの選択肢がありました。
カメラApp上でProとは、大抵マニュアル機能を指すようです。
で、早速使ってみました!
とにかく画面で説明していきましょう。
起動画面にて、シャッターボタン横のモードで、AutoとProfessional の二つが選べるようになっています。
実にシンプルで一目瞭然なメニューです!
左から、露出補正、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス、フォーカス、設定リセット、
ですね。(念のため、iPhone5の場合、絞り=f2.4固定です。)
デフォルトでは全てオートになっており、
触った(動かした)機能のみがマニュアルとなります。
・・・これ、実際のカメラでもこういう仕様にできれば、
実に単純明快で、使いやすくなると思うのですが・・
余計なモードなども気にする必要がありません。
露出モードという概念が不要になるので、
=撮影モードダイヤルも不要になります。
代わりに、上記全機能+絞りに、専用のボタンかダイアル必須になりますが、中級一眼レフ以上の機種は、全部それでいい筈です。・・・
シャッタースピードです。
何もしなければAuto、横にスライドさせてシャッター速度を変更します。
シャッター優先AEと同じ状態ですが、iPhoneは絞り固定ですから、ISO感度のみが変わります。
ISO感度もマニュアルにすれば、フルマニュアルという事ですね。
ISO感度設定。
iPhone5では、64-640と、それこそ800万画素時代のコンデジと同じですが、ここは機種によって異なる所です。
Autoの時は、736までは上がるようでした。
ホワイトバランスは、色温度(ケルビン値)をスライドさせるのではなく、カメラのように、アイコンで状況を選ぶ方式です。
これがフォーカス:0%というのが最短距離のようですね。ピントが合っていません。
右側にスライドさせてピントを合わせます。
正にマニュアルフォーカス!
実はこのように、フォーカスモードの中でもタッチフォーカスが使えるようになっています。
上側には、アスペクトやセルフなどの補助メニューもあります。
留意点としては、
Lr mobileでの撮影データは、カメラロールではなく、
Cloud上(Lr mobileの作業場である、CreativeCloud)に保存されます。
CreativeCloudというのは、あくまで一時作業場であり、
データを溜め込むための場所ではありません。
これはアプリの性格を考えれば当然と思えますが、
カメラとして使う場合の便宜性は、使う人次第でしょうね。
また、アンドロイド版・・と言うかスマホによっては、
撮影データにdng形式を指定することができます。
(iPhone5とiPad mini4では、jpegのみでした)
実質、RAW撮影ですから、普通のコンデジより高級仕様という事になります。
実際にiPhoneで撮る際においては、
普通に撮った方が明らかに早いですし、それで十分だと思います。
MFと言っても、野外で普通の距離なら、
ほぼ無限遠です。
ただ、iPhoneの性格として、より高画質にするために、
より低感度(ISO64ベース)で撮ろうとし、
遅いシャッター速度(1/20秒くらい)は当たり前なので、
動くものを相手にするときや、タッチフォーカが面倒な状況で、
こうやってAutoを崩せる機能は重宝すると思います。
コンデジやミラーレスで余計なモードを沢山覚えるより、
こういうアプリの方が、撮影の基本をしっかり覚えられるのでは?
と思いました。
反面、本筋のRAW調整機能の方は、
各項目をヘンに階層化してしまい、分かりづらくなっています。
今までなら、Editに入れば、主要パラメータが全て横並びになっていたのですが、今回カテゴライズされて、
Lightの下に露出、Colorの下に彩度、のように分けられ、
各項目が何処にあるのかを記憶しなければなりません。
確かに、レタッチの一般常識で判断できるレベルですが、
本体のPC版が横並びなのですから、それに極力準じて欲しい。
これは明らかな改悪!使いづらくなったと感じます。
マニュアル操作を可能にしたアプリは、
ProCameraを始め幾つか存在しますし、
アンドロイド機には、デフォルトアプリでマニュアルモードを備えたものまでありますが、MFまでというのは、それが意味あるかどうかはさておき、珍しいのではないでしょうか?
Lightroom Mobileは、私的に今や欠かせないアプリですが、
そのカメラ機能は使った事がありません。
そもそも本筋の用途ではないし、
どうせ他と同じように、純正カメラアプリを呼び出すだけの機能と思っていました。
なので、いつからこうなってたのかは定かではないのですが、
今回アップデート(2.6.0 iPhone版)のWhat's newに、
iPhoneがLr mobileで一眼に変身!
(原文:Your iphone +Lightroom is now your DSLR camera )
と記載があるのが目に止まり、
何のこっちゃ?とカメラアイコンをタップすると
Professionalの選択肢がありました。
カメラApp上でProとは、大抵マニュアル機能を指すようです。
で、早速使ってみました!
とにかく画面で説明していきましょう。
起動画面にて、シャッターボタン横のモードで、AutoとProfessional の二つが選べるようになっています。
実にシンプルで一目瞭然なメニューです!
左から、露出補正、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス、フォーカス、設定リセット、
ですね。(念のため、iPhone5の場合、絞り=f2.4固定です。)
デフォルトでは全てオートになっており、
触った(動かした)機能のみがマニュアルとなります。
・・・これ、実際のカメラでもこういう仕様にできれば、
実に単純明快で、使いやすくなると思うのですが・・
余計なモードなども気にする必要がありません。
露出モードという概念が不要になるので、
=撮影モードダイヤルも不要になります。
代わりに、上記全機能+絞りに、専用のボタンかダイアル必須になりますが、中級一眼レフ以上の機種は、全部それでいい筈です。・・・
シャッタースピードです。
何もしなければAuto、横にスライドさせてシャッター速度を変更します。
シャッター優先AEと同じ状態ですが、iPhoneは絞り固定ですから、ISO感度のみが変わります。
ISO感度もマニュアルにすれば、フルマニュアルという事ですね。
ISO感度設定。
iPhone5では、64-640と、それこそ800万画素時代のコンデジと同じですが、ここは機種によって異なる所です。
Autoの時は、736までは上がるようでした。
ホワイトバランスは、色温度(ケルビン値)をスライドさせるのではなく、カメラのように、アイコンで状況を選ぶ方式です。
これがフォーカス:0%というのが最短距離のようですね。ピントが合っていません。
右側にスライドさせてピントを合わせます。
正にマニュアルフォーカス!
実はこのように、フォーカスモードの中でもタッチフォーカスが使えるようになっています。
上側には、アスペクトやセルフなどの補助メニューもあります。
留意点としては、
Lr mobileでの撮影データは、カメラロールではなく、
Cloud上(Lr mobileの作業場である、CreativeCloud)に保存されます。
CreativeCloudというのは、あくまで一時作業場であり、
データを溜め込むための場所ではありません。
これはアプリの性格を考えれば当然と思えますが、
カメラとして使う場合の便宜性は、使う人次第でしょうね。
また、アンドロイド版・・と言うかスマホによっては、
撮影データにdng形式を指定することができます。
(iPhone5とiPad mini4では、jpegのみでした)
実質、RAW撮影ですから、普通のコンデジより高級仕様という事になります。
実際にiPhoneで撮る際においては、
普通に撮った方が明らかに早いですし、それで十分だと思います。
MFと言っても、野外で普通の距離なら、
ほぼ無限遠です。
ただ、iPhoneの性格として、より高画質にするために、
より低感度(ISO64ベース)で撮ろうとし、
遅いシャッター速度(1/20秒くらい)は当たり前なので、
動くものを相手にするときや、タッチフォーカが面倒な状況で、
こうやってAutoを崩せる機能は重宝すると思います。
コンデジやミラーレスで余計なモードを沢山覚えるより、
こういうアプリの方が、撮影の基本をしっかり覚えられるのでは?
と思いました。
反面、本筋のRAW調整機能の方は、
各項目をヘンに階層化してしまい、分かりづらくなっています。
今までなら、Editに入れば、主要パラメータが全て横並びになっていたのですが、今回カテゴライズされて、
Lightの下に露出、Colorの下に彩度、のように分けられ、
各項目が何処にあるのかを記憶しなければなりません。
確かに、レタッチの一般常識で判断できるレベルですが、
本体のPC版が横並びなのですから、それに極力準じて欲しい。
これは明らかな改悪!使いづらくなったと感じます。
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