IGの楽しさを味わうとつい他も見てみたくなりますね。このようなスマホベースの写真共有サイトは他にもいくつかあります。それぞれにカラーがありますが、要となるのはやはり活気(ユーザの多さ)ではないでしょうか。私はIGの他に次のサイトにも参加しています。

my365

My365-1日1枚写真をカレンダーに。日記やブログ感覚で、作った料理や子どもとペットの成長をカメラで撮り思い出を残すアプリ

IGよりも先・・4月の半ばから使っている、最初に参加したSNSです。オンライン上の画像をカレンダ表記できるようなAppはないか?と調べているときにこのSNSの存在を知り、とりあえず投稿してみたらそれなりに反応が来たのでじわじわとユーザ交流しながら止められなくなり、今日まで使い続けています。これをきっかけにIGを見てみようと考えた、自分にとっては出発点でもあるサイトです。SNS音痴の私はこれを始めるまでは、フォローが何なのかもよくわかっていませんでしたから(笑)
最大の特徴は1日1投稿であるという事。。それが積み重なって思い出が出来上がる・・素晴らしいコンセプトですね。
IGなどは1日に20枚近く投稿する人がいますが、本人はライブラリ代わりに使ってるのでしょうけど、フォロワーにとっては迷惑な話しです。日本人はネットマナーに敏感なのでそれ程連投しませんが、海外には信じられない人達が多いですね。そういう人は見る人の事など考えてないのでフォロワーのフォローもあまりしませんし、写真も大した事ない似たようなものが多いです。
my365のユーザ数はかなり多いので活気も反応もそこそこあります。ファミリー色が強く、ノリとしては主婦や女子、日本人中心で、知り合えば良い人ばかりで敷居は低いと思います。海外ユーザも居ますがIGのようにボーダーレスな感じではなく割と分断されてます。写真そのものよりも写真を媒介として暖かく人と繋がる・・という方向性の人にはIGよりおススメです。
ダメな点は、数あるSNSでもトップクラスの使い難さ・・特に広告が常に表示されていて、誤操作でAppStoreまで行ってしまう事が一日一回はあります。また、デフォルトのカテゴリ以外はタグも存在しない事や、何のための「@ユーザ名」かわからないコメント通知機能。。以上、凝った使い方には向きません。現在のフォロワー80位で自分のフィード以外は追いかけていません。

Pick

pick

NAVER Japanが運営するSNSで、実際LINEのようなノリが好きな人向け。アジア系の活気が特に強く、日本よりもタイや中国のユーザの方が多い位です。
Pick自体はPCベースでLINEやIGより古くからあり、マイクロブログを基にしていただけあってIGにはない機能・・がいくつかあります。フォローせずとも特定のユーザをお気に入り登録できますし、特にコメントにスタンプ画像を使える所などが人によってはIGより楽しめる所だと思います。IGに比べるとフォローバックの率も高いので参入はしやすいと思います。IGなどをやる人種は大きく分けて「写真を見せたい人」と「自分を見せたい人」に分かれると思いますが、後者の「自分撮り」系勢力が圧倒的に強く、彼女達はとにかくフォロワー数を増やしたい傾向が強いからですね。国別にユーザを探せる所なども独特です。その分お遊び的性格が相当強く、写真についてはあまり期待できません。
上位ユーザのほとんどの人が連投しまくりなうえ、自分の撮った写真を使ってません。面白い画像を持ってきて楽しむ、カワイイ女の子をフォローしてスタンプで盛り上がる・・そういう文化なんですね。ナンパ目的のコメも散見されます。
ユーザーのパワー感はmy365よりも上で、IG以上にボーダーレスと言えます(フォロワー中、日本人2人)。アプリとしてもよく出来ていますが、以上、まともに写真で勝負しようという世界ではないです。それでも使ってる理由はやはりユーザに活気があって各国の人とそれなりにフォローしあえるため、IGの息抜きみたいな感じで時々覗いてるという使い方です。iPhoneで撮った適当な画像の投稿のみ。現在のフォロワー80位。

EyeEM

EyeEm - 写真フィルターカメラ

ユーザ数が少なく未だ未だノリが緩やかですが、アプリのデザインもカッコよくて、写真で勝負する人の参加が中心。その意味ではIGよりマニアックですし、正方形以外の画像を加工なしに投稿出来るのも特徴です(Pickでも可能)。IGは大衆化してしまって煩い・・などと考える人にはこちらがおススメ。ユーザも海外主体で敷居は高いかもしれませんが、皆さんフォロワー造りに苦慮しているのか、フォローバックは割と付き易すく、フォロワーの質も安定してると思います(IGやPickはゴーストもまた多く、こちらやmy365はゴースト率は低いと思います)。
タグの代わりに「アルバム」「場所」という概念でカテゴライズしているのが特徴ですが、実質タグと同じ機能です。ただ、ひとつの投稿に4つまでしか付けられないのが難点。これはまぁ何らかのコンセプトがあっての仕様なのでしょうね。ユーザはまともな人が多いのでゆっくりと広がりを楽しもうと思っています。ストリート系フォトの投稿で、現在のフォロワー40位。

Pinterest

Pinterest

アメリカでは今やIGより上かもしれませんが、私はとりあえず登録してみたというレベルですね。理屈はわかるのですが、どう使いこなしていくのかがイマイチわかりません。ジャンル別に自分でいくつかボードを持ってマルチに使えるので、使いこなせればとても便利なものではないでしょうか。上記3つはIGと同じ攻め方で広がるのですが、それじゃダメというか、もっとSNSに近いものだと思います。ライク返しやフォロー返しのような反応も全然ですし、今の私には敷居が高い感じです。情報としての画像繋がりというのかな・・その意味ではFBやTWが得意な人にはこなし易いかもしれません。現在フォロワー0(苦笑)・・TWは一桁ですけど一応フォロワー付いてますからね・・知らない人ばかり。。

my365以外のものは、IGでフォロワー数が200位になって一段落した時に、ジャンル分けや戦略分け(笑)の観点から他も探ってみたものです。
その他、Webでヒットしたものとして、BEP、PicYou、Meshtilesなども使ってみましたが、ユーザが少な過ぎで無意味と思い・・もう削除しています。Creattyは写真というより創作系のようでサインインしたのみです。上に挙げた中でPinterestは私が使えてないだけだと思いますが、それ意外のものは反応もそこそこあって楽しめるサイトです。こういうのを写真のジャンルでいくつか使い分けてると楽しいというか、それだけで1日潰せちゃいます。