3が日が過ぎたら、また寒さが戻ってきましたね。
さて、今年の一眼レフ市場で一番気になる動きというと、
ソニーのサプライズなどではなく、廉価フルサイズですが、
6DもD600も中々いいスタートを切っているようです。

価格コムのランキングでは、2位、3位につける健闘ぶり。
レビューのユーザ数ではD600やや多めですが、
どちらが優位という状況でもなさそうですね。

D600

BCNでは、6Dが14位、D600は遥か後方の46位と、
かなり統計に違いがありますが、
世間的には、フルサイズなど買うのはマニアだという事ですね。
ただ、「カメラファンの評価」という視点では、
オタク度の強い、価格コムの方が参考になるように思います。

因みにその価格コムのランキングでA99は、71位。。
10月出た新進のフラッグシップとしては、淋しい限りですね。
結局、騒いでるのは、ソニーファンの中だけという事じゃないですか?

60dvs6d

6DもD600も手を出す余裕などはないのですが、
新機種のフルサイズが16万程で買えると思うと、やっぱり気にはなります。
カメラファンの評価もほぼ同等、値段も同等、機能面もほぼ同等となると、
外部のユーザとしては、どちらがベターか悩みますね。

私はキヤノンのファンでも、ニコンのファンでもないので、
メーカーで選ぶ事はありませんが、
以前からキヤノンの方が馴染みはありますし、
EFならレンズ体系も大体解ってるので、6Dの方がとっつき易いですね。

ただ、スペックで単純に比べる限りは、選ぶとすればD600でしょうか。
理由はAFの機能性なんですが、
αユーザが、NCに期待するものとなると、やはりAFが頭に来ると思います。
そこにこそ、NCの機能的な価値があると言っても過言ではありません。

しかし、廉価フルサイズのこの2機種は、どちらもその肝をかなり省略しており、
あまり美味しそうには見えないんですね。

EOS 6Dのファインダーです。

6DFinder

クロスは中央1点、測距点の数も少なく、これではα900と変りません。
せっかくキヤノンを選んでもここがこれでは、
中古で900を探した方がマシという事になります。

続いてD600のファインダーです。

D600Finder

測距エリアは同じ程度ですが、測距点の数は多いですね。
クロスポイントも中央部のみとは言え、1点ではありません。
結局、どちらもAFはあまりウリにはなっていない。
あるいは、そこで上位機種との差別化をはかっているとも言える訳です。

この程度の違いなら実際の性能で決めるべきと思いますが、
そこは逆に大差ないか、ニコンの方が真面目にやってそうですね。
6Dは、7Dや5D3のようにAFで追い込むカメラとしては作ってないと思いますし、
キヤノンは差別化する時は、徹底して差を付けますからね。

また、スクリーン交換可能という点はポイント高いですが、
MF用のスーパーなんとかスクリーンを入れたEOSよりも、
ノーマルなD600のファインダーの方が、MFには使えそう気がしますね。

ボディの質感は、トップカバーにもマグネシウム合金を使ったD600の方が、
上だと思います。その分、6Dは10万円機並のコンパクト差が魅力ですが。

連写性能は、6Dは4.5コマ秒、D600は5.5コマ秒で、
5コマを切られると、私的にもちょっと辛く感じます。

ただ、6DにはNEXと同じ役割・・即ちオールドレンズの互換ボディとしての
価値があり、ここで選ぶなら勿論、6Dしか選択肢はなく、
微妙に6Dの方がウケてるように見えるのは、この部分じゃないでしょうか。
たしかに、赤帯が使え、ヤシコン等のMFレンズも楽に使えるEOSは、
かなりの魅力があります。

まぁP7100を使ってる限り、ニコンのレンズは優秀ですし、画質も嫌いではありません。

ここまで来て思うのは、廉価フルサイズって「機能的にはそれなり」って事ですね。
それなりって言っても、α900よりはパフォーマンス高いと思いますが(笑)
だからこそ思うのは、

ここにSLTをぶつけるべきなんですよ。


この2台と99のスペックを比べれば、それは、99の方がアドバンテージ高いです。
そういう勝負に出て、初めて先が見えるんじゃないでしょうか?

今の21万とかいう中途半端な価格で、
ソニーファン以外の誰からも見向きされないでいるよりは、
余計な機能を切り捨てて・・77のフルサイズ版位にまでスペックダウンし、
α95、90と名乗った機種にしても、
NCの2機種に比べれば、相当パフォーマンスは高いと思います。

問題は、TLMなんで高感度に不利って事ですね。
フルサイズ購入動機の最も重要なファクターは、高感度であって、

動画云々じゃないんですよ。

6DもD600も、運動神経は並ですが、高感度については、
どちらもフルサイズの面目躍如といった評価のようですし、
つくづく、時代と合わない余計なものですね、TLMってのは。。