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さて、くどいを通り越して頻繁に登場するヨコハマですが、
いつもここで紹介している、MM21〜元町〜山手周辺というのは、
所謂観光地としてのヨコハマです。

私の本来の趣向に近い?中野や西8などのレトロでアンダーめな雰囲気とは真逆。
“港ヨコハマ”は、東西上屋が解体されて象の鼻地区が再開発された事で、
以前の面影は完全に消失しています。(パーツで残っている部分はいくらかありますが)
それでも、いつもこの観光地へ来るのは、
どうせなら、同じモノを撮って比較するのが面白いというのと、
この辺が学生時代の通学路だった事もあり、居ると未だにホっとするというものがあります。
何よりあの大きな空の下を歩いていると、開放感がありますね。

それでついつい来てしまう訳ですが、
横浜にも当然、生活空間としての街並みもあります。
ほとんどの人はご存知と思いますが、
桜木町を基準にすると、MM方面とは反対の、野毛方面がそれになりますね。

一度に両方廻るというのは、あまりにムリがありますので、
旧市街の方は、たま〜に歩いたりしてます。
年頭に始めた中央線巡りの過程で、久々にこちらを歩きたくなって来てみました。
という事で中央線の冬に便乗して、いつもと違うヨコハマの街並です。
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アップ画像ですが、記載のないものは全てGR3のjpeg撮って出しです。
(マゼンダが相変わらず強いですね)

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野毛の飲屋街を抜けて適当に歩いてると、
大体こんな寂れた感じになります。


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都橋商店街です。
カーブに沿って作られたとても特徴ある生活商店街で、
SABU監督の「ポストマンブルース」で、一瞬だけ登場しますが、
とても効果的に使われていました。

昭和39年、東京オリンピック開催に伴い、野毛本通りの街並みを美しくするために、
その頃まで散在していた露店・バラック飲みやを収納して出来たのがこの商店街です。
「ハーモニカ横丁」の愛称でも親しまれているそうです。
これもオリンピックの貴重な遺産という訳ですね。

戦後、野毛から黄金町辺りまでは、闇市地帯だったそうです。

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EOS Kiss X2 Tamron A16

補足説明用に以前の写真を引っ張り出します。
EOSで撮ってた頃のものですが、こちらの方がわかりやすいですね。
私の記憶が間違ってなければ、この商店街自体の看板が無くなってました。


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「階上が飲食街」となっていますが、要はスナック街です。

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EOS Kiss X2 Tamron A16

こんな感じで飲み屋が並んでいます。
そして左側の手摺の向こうは・・

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川なんです。
この独特のカーブは、元々貨物列車の線路だったとどこかで読んだ記憶があります。

夜になると川面に一杯のネオンが浮かび、それはもうブルース歌謡の風景ですね。
フィルム時代には、夜のそんな光景を撮りに来た事もありますが、惨敗でした。
横浜で最も残していて欲しい場所のひとつです。