Hands-on Video of the Canon EOS M (Italy) ≪ Canon Rumors

国内のサイトでは、何も変っていませんので海外先行でしょうか?
CR(Canon Rumors), CW(Canon Watch),MR(Mirrorless Rumors)のうち、
CRで紹介されていた、イタリアのHands On Videというのが、
一番よくわかる感じでした。上はそのリンクです。

色は、黒の他に白もあるようですが、
こちらのビデオを見ていると、なんと赤が出て来ます。
更に、MRには、シルバーのモデルも・・

eosm-silver


スペックについては、普通に想像の範疇だろうと(笑)あまり関心はないのですが、
タッチパネルを採用しているようです。
後、AFはコントラストと位相差の混合型の像面AFとなっていますね。
大きさも、かなり小さくNEXと同等位でしょうか。

各社モデルの長所短所を研究し続け、無難なモデルを作り上げたという感じ?
NEX、J1、ルミックス・・それぞれの要素を取り込んでますよね。
最後発の不利をうまくアドバンテージに切り替える作戦で来たようです。
キヤノンに革新を期待していた人には、面白みには欠けるかもしれません。
まぁ一番衝撃的なのは、EOSの名前を使った事だと思います。
(NEXも一応、αなんですが、α NEXとかα Eとか言う人、誰もいませんよね。)

これで落ち着いたレンズロードマップでもあれば、
カメラファン、EOSユーザにとって、よき相棒となりそうな気配です。
4色展開してる所を見ると、エントリも狙ってるんですね、やはり。

とにかく、最初から専用?外付けフラッシュやパンケーキの35ミリを出すなど、
NEXのヘマを実によく意識していますね(笑)
ただ、NEXのパンケーキである換算24ミリというのは、
昨今コンデジのワイド端である事が多く、実はエントリ層にも一番使われている画角である。
という、マーケティングもあるのではないでしょうか?
その意味では、画角自体は間違ってなかったと思います。
が、描写までコンデジと同じじゃ意味がないだろう(笑)という事ですね。

NEXとEOS-Mの勝負のポイントとなるのは、
単純に売り上げやシェアだけでなく、
上位機種(一眼レフ)への汲み上げモデルとして役割を果たすのか?
という所だと私的には見てるのですが、
そこも含めると、キヤノンの方が巧妙ですし、かなり有利ですよね。
NEXは、フルサイズ要望を求められてる時点で、
レンズの充実を叫ばれてる時点で、αを食ってしまってる訳です。
まぁαの方が勝手に落ちているという見方もできますが・・

そういう見方では、ミラーレスというのは、融通が効かない位のUIが、
丁度いいのかも。。

国内でも発表されたようですが、
キヤノンのサイトにあるPVを見てると、明らかに「EOSファミリーである」
という事を大全面にプッシュしていますね。

$799という事は、国内でのスタート価格は、6万円台位からでしょうか?

私的にミラーレスとして今後の方向に一番期待してるのは、
ニコイチなんですが・・
もう少し普通のカメラとして使い易くなってくれんものか。。
というより、普通にニコンらしい商品になってくれれば充分なんだけど。
投げ売りでユーザもじわじわ広げてるようですが、このままでは、自然消滅ですね。。