ミラーレス・・プリズムが要らない=軍艦部が要らない。
=スクエアで収まりが良くなる。

という、最大のメリットを破棄して、
敢えて、いにしえの一眼レフデザインを復活させる意味がわからなかったのですが、

一応、EVFユニットの置き場という事になってるようですね。

補足:申し訳ありません。
OMDをマイクロフォーサーズ機と思い込んでおりましたが、フォーサーズでした。
であれば、普通の一眼レフ構造という事になるのですが、
OM-D自体は、ミラーを持たない初のフォーサーズ・・紛らわしいけど画期的ですね。
今のSLRも、今後この方向に向かうのかもしれません。
位置づけ的には、ペンタックスK01と同じ感じでしょうか・・


omd
これって、そんなにオリンパスファンの心を掴むものなんでしょうか?
似せてるというだけで、OM1〜4のデザインとはかなり離れてる気がしますし、
ホットシューの処理がもう少しなんとかならなかったか・・

OMDの特徴としては、この144万ドットEVFの他に、

・AFが早い
・5軸の手ブレ補正
・防塵防滴仕様

などがあるようですが、液晶はチルトするようなので、オリンパスM4/3の中では、
使える部類だと思います。

その中で、「お?」と思ったのが、ハイライト・シャドーコントロール

暗い被写体は、よりアンダーに、明るい被写体はよりオーバーにアジャストするという、
今時、画期的でも何でもないお機能ですが、
OM-4の特徴となった機能の復活なんですよね。これは、ファンサービスだと思う。

昔、OM-4のカタログを見ていた時に、これよりもっと震えた機能が、

マルチスポット測光。

スポッティングを蓄積して、平均露出値を出すという機能です。

これの実用性は別として、
ここまでの作業って、普通は、専用露出計の領域とされてませんでしたか・・
それをカメラでやっちゃうって所が、凄いなと感動していたんですが、
ニコンのプロ機にはそれくらい出来たんでしょうか?

そう、どうせOM-4の世界を復刻するなら、そのマルチスポットをやってくれると
面白かったな。と思います。

後は、単焦点をF2で揃えるとか?

という事で、オリンパスもフジと同じ方向を向こうとしてるのでしょうか?
ただ、PEN→OMと進化してるのは、昔の流れそのままですね。