D700がディスコンになり、ニコンD800の仕様が段々明らかになってきました。

ソニーの今後のフルサイズは、少なくとも2機種が出ると言われていて、
先発が、2460万画素の低画素タイプ、後発が3600万画素の高画素タイプ。
という線が濃厚になっています。
ここで前者が、α77系の機能先行&価格戦略モデルで、バラまきフルサイズ(仮にα95)。
後者が画質優先、オーセンティックなα900後継のフラッグシップ(仮にα950)・・
というのが、αファンにとっての理想なのですが、
今の所、どちらもα77のようなTLM&EVF機になると言われていますので、
α950はなく、α99が出て来てしまうんでしょうね。
実際ソニーは、今後そういうものしか作らないと私も思っています。

だったら、1000万画素程度の違いで2機種も出す意味はあるのか?
と思うのですが、他にどんな仕様が飛び出て来るのかはわかりません。

C1-DSC03615
(α900 SAL135F18Z f2.8 ISO200 by CaptureOne 6.3.1 trial )

そして、このようなα900難民となったユーザの駆け込み寺になりそうなのが、
D800という訳です。

技術論を唱えるのではなく、具体的にフルサイズフラッグシップを求める層
・・静止画の画質が全てに優先すると考えて高額を出そうというユーザにとって、
αの頂点がTLM&EVFになる事は、ソニーと袂を分つ一番の理由にもなりますし、
仮に同じ価格帯、同じ高画素センサーであるとして、
D800は、
・途中に透過光ミラーが介在しない。
・光学ファインダーである。
・AFが優れている。
・ツァイスなどを覗けば、ニコンレンズは性能でもαに負けてはいない。
・D800はD700より軽く、小さいらしい。
・動画だって装備はしている。
・なんたって、造りがニコンだわ!

ツァイスへのこだわりを抜けば、αに留まる理由はない訳です。
連写やその他のスペックが問題になるのは、中級機までですから。
私はツァイスへのこだわりがあるので、移行するかどうかはわかりませんが、
逆にソニーへのこだわりはないので、α99を買う事はないでしょう。

ニコンだって、いいレンズを揃えるには、α以上の投資が必要です。
しかし、マルチマウントや元々フルサイズを持ってるようなユーザにとって、
マウントの移行なんて事は、それほど難しくありません。

ただα950があれば、多くの現行ユーザは買うでしょうし、そのサブとしてα95も買う。
という展開は充分にあり得ます。

TLMは連写が売りですが、あのカクカクしたEVF表示は、
お世辞にも気持ちのいいものではありません。。
たとえブラックアウトが入るにしても、ミラーアップダウンとOVFの方が、
動きのリアルな流れは追えると思っています。
連写でシャッター押しっぱなしではなく、どこで押し、どこで止めるべきか?
が判断できるんですね。

つまりSLTでは、撮影フィーリングが、安っぽくなってしまう。
ここが、フラッグシップにとっては、致命的なのです。

「カメラの風格でいい写真が撮れれば苦労しねぇけど?・・」

そういう人は、最初からフルサイズなど買いません。

ここで多くのユーザがニコンに流れれば、さすがにソニーも気付くのではないか?
そんな事を期待しているのですが。。