10月は、話題の新機種が色々と発売になります。
α77、Nikon J1&V1、オリンパス E-PM1など・・
今買おうというものは、特にありませんが、
ミラーレスなら、パナの14-42mmパンケーキズームを軸に考えますね。
このレンズも、今月の発売です。
本体については、価格の落ちてきたE-PL2というのもアリじゃないでしょうか?

が、ここは暫くGR3で引っ張ります。
先週の横浜で気付いた事ですが、GR3の逆光性能はなかなかと思いました。

R0011109
( GRD3 f4.5 ISO64 +1EV )
先ずは、この写真で、太陽がどの辺にあるか想像がつくと思います。

ここでカメラのアングルをもっと上へ向けると・・
R0011108
(GRD3 f5 ISO64 +0EV)
こうなります。画面の白く飛んでる所が、光源方向になりますが、
太陽までは入っていません。
とりあえず、フレアぽかったり、コントラストが落ちたりという事はないですね。
これ見る限り、逆行の影響はあまりないと言ってもいいかもしれません。

R0011105-1
(GRD3 f5.6 ISO64 +1.3EV)
もう少し空を入れて光の影響を強くし、プラス補正してます。
太陽がギリギリ入りそうな位の状況です。
平然と写ってますね。
空は当然飛んでいます・・ホントかな?

R0011105-2

同じ写真をRAW編集で、-2EVしたのがこれです。
空のディテールも、実はかなり写り込んでいたんですね。
太陽直下付近(画面左上)では、にわかにゴースト発生ですが、
私は、この状況で、雲や、空の青もそこそこ残しているのに関心しました。

R0011105-3

次いでに、LRの部分補正を使って、にわかHDRみたいな事をしてみました。
手作業なので、境目の処理とかは雑です。
まぁこれはシャレという事で・・

露出をブラケティングしながら、PhotomatixなどでHDRするという撮り方も、
面白そうです。

続いて、夕日の場合・・

R0011198-1
(GRD3 f3.2 ISO64 -0.7EV)
今度は、モロに太陽が入っていて、液晶には筋が発生していました。
が、画像の方は、特にフレア、ゴーストなどもなく、しっかり写っています。
夕日なので、敢えてマイナス補正にして暗めに写しています。

R0011198-2

で、更にRAW編集でマイナス補正したのが、これです。
雲のディテールも残っていたんですね。
一部完全に白トビしているのが、太陽のあった場所です。

真逆光でもこれだけ情報残せるのは、やはりレンズがいいからでしょうか。
という事で、GR3・・逆光には安心して使えると結論しました。