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先週末ですが、広島に行ってきました。
京都以西に行ったのは、ほぼ10年振りです。カメラはDSC-R1で行きました。

現地で「犬と飼い主のためのドッグスクール」を経営し、ネットを通じて8年交流のある、
ご夫婦にお会いしてきました。

「犬と飼い主のため・・」って当たり前に聞こえるかもしれませんが、
ドッグスクールというのは、訓練において、犬と飼い主の接点を切り離している・・
過程が飼い主には見えない事が、普通らしいです。
犬や猫を愛して止まない、この方らしい考え方です。
多くのメディアで取り上げられ、自ら素晴らしいエッセイも出している方で、
当地では名のある方です。
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早速スクールに案内して頂きました。
ドッグランを兼ねた広大な敷地にログハウスがあります。
当日は犬の訓練もなく、預かりの犬達の声が響いていました。

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ログハウス内は喫茶、休憩を兼ねていますが、事情で引き取った犬や猫も暮らしています。
静かに生きている犬達、未だやんちゃな猫、

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一見ねこカフェ風ですが、彼等はもっと近い感じがしました。

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自宅は、広い敷地に、犬舎が4つ連なります。
シェパードを長く愛していて、ご夫婦でチャンピオン犬を育てた実績もあります。

テーブル奥に立つのが、「アヤの桜」
・・ご夫婦の最初のシェパード、アヤックスに因んでいます。
アヤックスは、チャンピオン犬ではなかったが、常に犬と猫群のリーダーでした。
本の中で、私の印象に一番残っている犬が、アヤックスです。。感無量でした。

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そして猫に関して、私の大先輩なのです。人なつこいにゃんこが居ます。
フクちゃんです。

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アメショが入った?綺麗な子ですが、この子も引き取り猫です。


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自宅裏には、猫舎があり、ここに20匹近くの引き取り猫が居ます。
外にも出られるよう、フェンスとゴルフネットで作った大きな猫庭もあります。
(撮り忘れました・・)

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ここの猫達の大半は、トラウマや何らかの事情で、人を受け付けない猫達です。
人からは一番そっぽを向かれ、忌み嫌われる命達。
こういう子達に30年近くこの場所を、夫婦二人三脚で与えてきました。
スクールにしろ、猫舎にしろ、その範囲の広さとパワーに、普通は圧倒されます。
「それが私の役目だから、私には出来るようになっているんだ・・」という言葉が印象に残りました。

同じ土地を持ちながら、このご夫婦のように動物の生き場所を提供する人も居れば、
ウンコが落ちた事で、狂気乱舞する人も居ます。

「動物が好きな人だけではない」
勿論です。
ただ、およそ人間というものが、家族の幸福や心の安定や平穏を願うものであれば、
ウンコを巡って人の取るべき道はどちらか?あまりにも単純な事ではないでしょうか。
日本人のほとんどは、最後は仏の道に行くようになっています。
釈迦は基本的に何と言っていたでしょうか・・

相手は、人間とは異なる世界観で、必死で生きている命です。
恐怖は感じても、悪意や憎悪というものは持ちません。
排他的な感情こそが、あらゆる不幸の原因ではないでしょうか。


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翌日、再びスクールでゆっくりとしたひと時を犬猫たちと過ごしました。

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犬も膝に乗ると、その感触は猫同様だった事が意外でした。
最後に玄関先まで見送りに来てくれたこの子の姿は、ずっと印象に残りました。

舞さんは、そのエッセイの中で言っています。。

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とりたてて犬が好きな訳ではない。特別に猫が好きな訳でもない。
ただ、彼等が持っている、そのしたたかな命が好きなのである。