久々に写真に話を戻します(笑)
以前にも記載したように、画像データに関する、管理から出力までの全てのフローは、
LightRoom3で一本化出来るようになりました。

が、オートで移植出来ないのが、レーティングであり、これはマニュアル作業にならざるを得ません。
今年前半・・iMac導入までのデータについては、LightRoom導入直後の半月あまりで完了しました。
が、過去のデータがあり、この移植が気の遠くなる作業です。

100601


このような感じでレーティングの移行処理をしています。
右がiMac本体で、LightRoom3の画面。
左はセカンドディスプレイ上のDPPの画面です。
ソースは全く同じ外付けHD上のものを参照しており、
DPPでは、以前のレーティングが表示されています。
これを、LightRoomの方にひとつずつ入力して行きます。

・・このようなセカンドディスプレイが無ければ、とてもやってられません。


自分は、元々のフォルダ構成として、年>月>日付>場所>カメラ>レンズという階層で、
画像を管理・・というか放り込んでいました。
そこでレーティングした画像のみをRAW現像>JPEG化したデータをiPhotoに取り込み。
iPhotoで、様々なコレクション(アルバム)管理が出来る・・という流れでした。

これをLR一本で賄うための、脱DPP&iPhoto作業な訳です。

そこで重要なのが、キーワード付けです。
主に「場所」「ジャンル」「機材」ですが、見れば判る場所とジャンルに対して、機材が面倒です。
EOSが認識可能なレンズやPowerShot等のデジカメであれば、メタデータに全て情報があり楽ですが、
アダプタ経由で使ってるライカのレンズなどは、全て「不明レンズ」となるので、
上記フォルダ構成のみが、頼りになる訳です。

とにかくこうしてキーワードを割り振る事で、DPPとLRとで、全く同じ画像郡を抽出出来ます。
DPPはフォルダの内容をただ表示してるだけ、
LRは、メタデータとキーワードによって同じ内容を抽出しています。
それが上の状態。。
後は、左を見ながらレーティングを手入力。。
この繰り返しですが、とにかく膨大でエンドレスに感じます。


私がデジタル本格参入したのは、2007年の後半からですが、週末からそれらのデータに手をつけ、
全撮影のほぼ半数を占める、ウチの猫のデータだけで、やっと2008年の後半に差し掛かりました。

これ以外に、外猫撮影、スナップ等、滅茶苦茶な量で、
正直、アホほど撮ってる過去の自分に対して、頭に来ています。。