静岡ビクトリヤホテル














2日に出身地である静岡市に行って来た。
朝、新宿の西口に居たのはそのためである。
墓参りが目的なのだが、もうかなり訪れておらず、
政令指定都市・・駿河区、葵区になってからは、勿論初めてだ。

という事で、これから数日間は私の歩いた静岡を見て頂きます。
所謂、故郷の紹介とかではなく、自分の生活圏だった所を歩き、
変貌を見て感じた記録であり、ローカル2乗な世界です。

バスから降りた駅周辺が、既に見た事のない世界だったが、
最初の強烈な印象は、その暖かさである。
東京の11月くらいの気候に感じた。。
そんなに違う印象は今まで無かったのだけど、
全国的に2日は温暖だったのでしょうか?

先ずは駅から南に向かって伸びる主要道路である石田街道を行く。
この路を間違える事はあり得ないのだが、
あまりに周辺の景色が変わっていて、どの辺まで来たのかが本当にわからなかった。

そしてランドマークとなる建物を見つけた時、今何処にいるのかを理解した。

「ビクトリホテルで」あって、ビクトリアでは無い所がこの建物の時代を物語るが、
これだけ周辺が変貌した中、
駅から離れた只のビジネスホテルが、残っているのは不思議だ。
実際、営業もしているようだった。

このホテルが出来たのは70年代の前半で、当初は東京タワーのような存在だった。
こんな高い建物は、ここらに無かったからだ。
自分もかなり長い間、高級ホテルだと思い込んでいた。

何たって、巨人軍がここに泊まった事もある。
自分も駆けつけて、未だ現役の柴田を見てビビり、
背番号90時代の長島に握手して貰ったのを覚えている。



010502